ギリシャのヒオス島にある、同国最大規模の難民キャンプで、発熱を訴え病院に搬送された47歳の女性が死亡した。
女性は新型コロナウイルスの検査では陰性だったとされているが、この女性の死亡が確認された後に暴動が起こり、さらに火災が発生して、管理施設のかなりの部分が破壊された。
新型コロナウイルスに対する潜在的な恐れが引き金になっているわけだ。
この火災で、数百人分の居住場所が失われ、彼らが住めるテントが急遽追加供給された。
さて、この難民キャンプは定員が1000人だが、現在5000人が詰め込まれている。
今までのところは、この難民キャンプでは新型コロナウイルスの感染者は見つかっていないが、一旦感染者が見つかれば、燎原の火のごとくに感染が広がるのは避けられない。
難民たちはその不安を抱えながら生きている。
そのため、その不安が何らかのきっかけでもっと大きく爆発する可能性は当然高い。
そんな事態が発生した場合には、欧州の移民・難民政策は根底から見直しを迫られることになるだろう。
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ネタ元のガーディアンの記事
https://www.theguardian.com/world/2020/apr/19/fire-wrecks-greek-migrant-camp-after-iraqi-death-sparks-unrest
画像も同記事から借用
https://i.guim.co.uk/img/media/62255e5ade53d22cc43b51f7d5485b0211dbd23f/0_331_5568_3341/master/5568.jpg?width=620&quality=85&auto=format&fit=max&s=af11183516a137a169e0156ddd39535b
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