人権・民主主義

WHO内にも台湾を肯定的に高く評価する声が登場! 変わる力関係!(朝香 豊)


人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!

WHOがスイスのジュネーブで記者会見を開いた際に、WHOから台湾を排除していることへの批判の高まりについての指摘が、記者から上がった。

この指摘にテドロス事務局長は何も答えず、法務を担当するソロモン氏は、台湾の参加については加盟国が決める問題で、職員に決定権はないとの見方を示した。

その一方で、緊急事態対応を統括するライアン氏は、台湾は「称賛に値する」とし、「非常に良い公衆衛生の対策を取った」とコメントした。

国際世論の圧力を受けて、WHOの内部にも台湾を支持する力が強くなってきたことが伺える。

さて、このライアン氏の発言を受けて、台湾外交部の欧江安報道官は、WHOが台湾の感染防止策を肯定的に評価したことを前向きに受け止めつつ、民主的な社会でも効果的な感染対策を取れると証明した「台湾モデル」の経験を国際社会に伝えたいとの考えを示し、台湾の「完全な形」によるWHOへの参加は、台湾とWHO、国際社会がそれぞれ利益を得られる「トリプルウィン」につながると述べた。

その一方で、中国共産党政府が台湾を統治したことは一度もなく、国際組織で台湾人を代表する権利はないとした上で、台湾人によって選ばれた政府こそが、WHOで台湾人の代表を務める権利を持つことになるとの立場を、改めて説明した。

さらに、これまでの対応から、WHOが政治的な配慮による制限を受けていることは証明されているとし、台湾はその結果、理不尽で差別的な扱いを受けてきたことも指摘した。

「完全な形」での、台湾のWHOへの加盟実現ができることを、大いに期待したい。

※ 日本再興のために、以下のバナーをポチッとしていただけると助かります。


人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!

ネタ元のフォーカス台湾の記事
http://japan.cna.com.tw/news/apol/202004190002.aspx
画像も同記事から借用
https://imgcdn.cna.com.tw/Japan/Photos/JpnNews/202004/20200419154555.jpg

無料メルマガ

最新情報やプレゼント特典などをメール配信しています!メルマガでのみ公開しているネタあり!今すぐ無料登録しましょう!

ピックアップ記事

  1. やはり感染者の実数は中国政府の公式発表の100倍程度で考えるべき!(朝香 豊)
  2. 「研究所起源説」をめぐるアメリカ政府内部での攻防! ついに「起源説」が市民権を得…
  3. 銃犯罪の急増と検挙率の急低下! BLM運動で広がる無秩序!(朝香 豊)
  4. 「優生思想で危険」だとNumber編集部に非難の声! いやいや、危険なのはむしろ…
  5. NHKの「家族や友人などのレンタルサービス」のやらせ番組、ようやくBPO審議入り…

関連記事

  1. 人権・民主主義

    トルコでも反中デモが! ウイグル政策に反発! (朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!中国…

  2. 経済

    中国での新型コロナウイルスの本当の死者数は2000万人? 携帯契約数が激減!(朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!中国…

  3. 安全保障

    軌道修正始めた専門家たち! コロナの爆発的事態はない!(朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!…

  4. 中国

    中国で末端の行政単位に行政執法権付与の愚策! 追い詰められた中国共産党!(朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!日本…

  5. 道理

    ブラジル大統領の息子(下院議員)が中国を非難! 新型コロナウイルス!(朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!ブラ…

無料メルマガ

おすすめ記事

アーカイブ

  1. 人権・民主主義

    香港警察の暴力に反対する声明、3700人の著名学者らが署名! (朝香 豊)
  2. 経済

    中国財政省がドル建て債を60億ドル募集!(朝香 豊)
  3. 経済

    コロナウイルス禍を奇貨として、日本の大改造を行え!(朝香 豊)
  4. 人権・民主主義

    香港国家安全法の危険な中身! 我々も処罰対象に!(朝香 豊)
  5. 安全保障

    突然の中国領事館閉鎖命令の背景! 中国はアンティファともつながりあり!(朝香 豊…
PAGE TOP