経済

北朝鮮の深刻な経済を、金正恩委員長が認める!(朝香 豊)


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北朝鮮では朝鮮労働党の「中央委員会総会」が開かれている。

1日しか開かれないのが普通のところ、今回は3日連続の開催となっていて、かなり異例のことだ。

ただ、その中でどういうことが話されたのかは、いつも通りよくわからない。

「国防建設における重大な問題」において、国家の主権と安全保障の確保に向け「積極的かつ攻撃的な措置」をとる必要性を訴えたとされているが、これが具体的に何を意味するのかは、やはりよくわからない。

漏れ伝わるわずかな情報の中では、「国家経済の主要産業部門の深刻な状況を早急に是正するための措置」を、金正恩委員長が提示したというものもある。

「是正するための措置」が具体的に何を意味するのかは、やはりよくわからないが、「主要産業部門の深刻な状況」を金正恩委員長が認めているというのは、注目してもよいだろう。

つまり、労働党の指導がなされているにも関わらず、北朝鮮経済がうまく行っていないということを、金正恩委員長が認めているわけだ。

経済統計を発表しない北朝鮮では、GDPの成長率がどうなのかは推計値に頼らざるをえない。

2017年の経済成長率がマイナス3.5%、2018年はマイナス4.1%であったのではないかと、韓国銀行(韓国の中央銀行)が推計している。

2019年も厳しい状態に変化はないと考えられる。

こういう問題に対して金正恩委員長は一見では無頓着に見えるが、何らかの打開策らしきものを打ち出さないと国がまとめきれないとの思いがあることが透けて見える。

異例の3日連続開催というところにも、1日で形式的に済ますことができない事情が反映しているのであろう。

体制の危機が一気に表面化するような事態が起こることさえ、十分にありうるのではないだろうか。

中国経済も厳しさが増す中で、北朝鮮もこれと連動しやすい経済であることから、この側面からも北朝鮮の体制がどうなって行くのかは、注目しておきたい。

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