安全保障

米国務省の高官4人が続々韓国入り! 文政権に厳しい要求を突きつける!(朝香 豊)

米国務省のクラック次官、スティルウェル次官補、ナッパー副次官補、ディハート防衛費分担交渉主席代表の4人が、ほぼ同時に韓国入りした。こんなことは異例中の異例のことだ。

当然ながら、アメリカと韓国の間にある山積みとなった懸案を解決するためである。

アメリカは、1)韓国が負担する防衛費分担金の増額、2)日韓GSOMIA破棄の取りやめ、3)ファーウェイ不使用など中国けん制への参加などを要求するものと見られている。

防衛費分担金の増額問題を担当するディハート氏は3泊4日の滞在予定だ。韓国側の主席代表を務める鄭恩甫とも当然会うことになるが、国会関係者、メディア関係者、在韓米軍関係者などにも精力的に会い、文政権を包囲する工作を行うとも言われている。

スティルウェル氏は、日韓GSOMIAを維持するよう韓国を説得するために2泊3日を費やす。

クラック次官とナッパー副次官補は、韓国政府が打ち出している新南方政策と米国のインド・太平洋戦略を連携させ、中国に対する牽制でアメリカ側に加わるように説得するものと見られている。

国内からも激しい反発が起こっている文在寅政権が、この強力なアメリカの圧力にどのように出ることになるのか、見ものだ。

これの元ネタとなる朝鮮日報の記事http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/11/06/2019110680064.html

※ 日本再興のために、以下のバナーをポチッとしていただけると助かります。

無料メルマガ

最新情報やプレゼント特典などをメール配信しています!メルマガでのみ公開しているネタあり!今すぐ無料登録しましょう!

ピックアップ記事

  1. 尖閣諸島の危機的な状況に目を覚ませ!
  2. 韓国の本当の仮想敵国は日本 これを前提に日本の国防を再構築しよう
  3. 中国が「新型インフラ建設」の大型投資を打ち出す! 西側は勝てるのか?(朝香 豊)…
  4. 橋本聖子や山下泰裕の派遣でお茶を濁すようなことをするな! 北京オリンピックでの対…
  5. 「なんでも批判」を反省しない立憲民主党! 戦前の「批判」政治の過ちを忘れるな!(…

関連記事

  1. 安全保障

    熟練パイロットがAIに完敗! F16でのシミュレート戦!(朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!今年…

  2. 安全保障

    中国系アメリカ人教授が脱税で摘発される! 中国の「千人計画」に関与!(朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!元エ…

  3. 安全保障

    外国からのパクリで強大化した中国! したたかなその戦略を甘く見るな!(朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!…

  4. 安全保障

    米国防大サイバー指揮官課程に自衛官派遣へ! 5eyes以外では日本が初めて!(朝香 豊)

    日本政府は来年度の米国防大学サイバー戦争指揮官養成課程に自衛隊…

  5. 安全保障

    ウクライナ問題で中国が陥るジレンマ! 「ウイグル」独立の導火線!(朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!ウク…

無料メルマガ

おすすめ記事

アーカイブ

  1. 人権・民主主義

    皮肉! 習近平の父親はウイグルに寛容だった!(朝香 豊)
  2. 道理

    医学雑誌「ランセット」は親中国! 「中国に感謝せよ」だって!(朝香 豊)
  3. 経済

    中国洪水被害は意外と軽微! 中国メディアが報道!(朝香 豊)
  4. 経済

    40年ぶりのインフレに苦しむアメリカ! 明らかになるバイデンの無能!(朝香 豊)…
  5. 安全保障

    FBIが捜査するスパイ案件の半数は中国! 中国は最大級の脅威! (朝香 豊)
PAGE TOP