安全保障

尖閣で武力行使容認! 中国「海警法」制定へ!(朝香 豊)


人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!

中国は中国の周辺海域で監視などを行う中国海警局の任務や権限を定めた「海警法」の草案の内容が明らかになった。

中国の管轄する海域で外国の船舶が「違法」に活動し、停船命令などに従わない場合は、武器を使用できるとしている。

対象の海域については、領海に加え、排他的経済水域や大陸棚なども含むとしている。

当然ながら、この海域は中国が一方的に自国の海域と見なした地域全てが対象とされ、その中には外国の海域だとみなされるところも含まれることになる。

ところで、中国の海警局などの船舶は、すでに彼らが「格下」と見なしているベトナムなどに対しては、ベトナムの海域と思われるところでも、従来から容赦ない武力攻撃を行ってきた。

従ってこうした法律の制定の向けられた意味合いは、ベトナムなどでは大きくない。

つまり、主たる狙いは日本であると考えるべきだろう。

中国の海警局の船舶は、日本領である尖閣諸島の周辺海域に恒常的に出没し、同海域で操業する日本の漁船を執拗に追い回すような行為を行っている。

今後同海域で日本漁船が操業する際に、中国の海警局の船舶が日本漁船に対して武力行使できる根拠を作り上げようとしているのだろう。

そしてこうした立法化によって、日本漁船に同海域での操業を断念させる狙いが透けて見える。

「安全第一」の日本においては、「危険」地域での操業は大きく制限される。

これにより、日本の尖閣諸島での実効支配のレベルを引き下げさせることが主たる狙いではないだろうか。

こうした脅しに屈するようなことがあってはならない。

同海域で操業する日本漁船を必ず守り切るオペレーションを実現し、操業の継続・拡大が図られるようでなければならない。

これに対する物的・人的支援が恒常的に不足している問題の解決に向けて、政府には最大限の努力を行っていただきたい。

むしろ尖閣諸島の実効支配レベルを引き上げるために、同海域での日米協同の軍事演習などをまじめに推進し、さらに公務員の常駐まで進めていただきたいものだ。

さらに、日本の領海や排他的経済水域で違法操業を行う外国船に対して、しっかりとした武力行使ができる立法を進め、対抗することも必要ではないか。
 
 
 
ぜひとも無料のメルマガの登録もお願いしたい。(このブログ記事の下↓に登録フォームあり)

※ 日本再興のために、以下のバナーをポチッとしていただけると助かります。


人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いNBCします!

ネタ元のNHKの記事
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201105/k10012695831000.html
NHKからの引用画像(中国海警の船舶)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201105/K10012695831_2011050536_2011050537_01_02.jpg
斜め読みニュースからの引用画像(中国船に爆破されるベトナム漁船)
http://www.斜め読みニュース.tokyo/wp-content/uploads/2018/04/c687dc89a5004d4f254e25aed256cb07.jpg

無料メルマガ

最新情報やプレゼント特典などをメール配信しています!メルマガでのみ公開しているネタあり!今すぐ無料登録しましょう!

ピックアップ記事

  1. フロイド氏殺害でナイキがキャンペーン! でもナイキの本質はチキンだ!(朝香 豊)…
  2. フェイスブックは特定の方向性のみを支持! ザッカーバーグが認める!(朝香 豊)
  3. 習近平体制が崩壊する?? 李克強が路線修正へ!(朝香 豊)
  4. 北朝鮮漁船と水産庁船の衝突 ようやく映像公開へ! 日本政府の対応には不信感がいっ…
  5. テレ朝での問題発言がYouTubeにも飛び火! 池上彰!(朝香 豊)

関連記事

  1. 安全保障

    ソ連は欧州を解放した! 今なお時代錯誤な朝日新聞!(朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!朝日…

  2. 安全保障

    中国は湖北省以外でも医療崩壊!(朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!武漢…

  3. 安全保障

    中国の投資会社の株式を未だに保有! ハンター・バイデン!(朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!バイ…

  4. 中国

    武漢市長と習近平主席の異例の対立! 背景に権力闘争!(朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!武漢…

  5. 安全保障

    なぜ日本は参加しない! ミャンマー国軍非難声明!(朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!在ミ…

  6. Featured Video Play Icon

    安全保障

    米大統領、サウジ攻撃への報復示唆! (朝香 豊)

    トランプ米大統領は、サウジアラビアの石油施設に対する攻撃につい…

無料メルマガ

おすすめ記事

アーカイブ

  1. 人権・民主主義

    香港で天安門事件追悼が平穏に開かれた! だが嵐の前の静けさにすぎない!(朝香 豊…
  2. 人権・民主主義

    道路陥没で落下した3人を救助せずに、セメント注入! 中国!(朝香 豊)
  3. 安全保障

    TSMCの日本投資は大きなチャンス! 反対論者は日台離反工作に乗せられていないか…
  4. 人権・民主主義

    SNSの勝手な検閲を禁止! ポーランドで新法制定の動き!(朝香 豊)
  5. 安全保障

    アメリカの個人情報の80%は完全に中国に盗まれている! 米元高官が議会証言!(朝…
PAGE TOP