アメリカに亡命した中国の大富豪の郭文貴氏が、とてつもない発言を行っている。以下はその発言内容である。
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中国共産党は今年の夏から秋にかけてさらに強力なウイルスを西側諸国に放出する可能性がある。西側諸国がウイルスに関する真実、すなわちウイルスは中国共産党が人工的に作り上げたものであるとの結論に近づいた時に、中国は台湾への侵略を行う。共産党内部の会議では、西側諸国から大量の経済制裁を受ければ、中国共産党は容赦なく生物兵器をとことん使うことを決定した。生物兵器はアメリカ人や白人のために研究開発した以上、アメリカに届けるべきだ。インドでの使用はうまくいった。アメリカ・ヨーロッパでももっと成功させるべきだ。使用する以上は躊躇せずに使い、敵を落胆させ恐怖に陥れられるまで徹底する。
西側諸国のエリートたちはこの情報を得た時に確実に防御と準備をしてもらいたい。ウイルスを放出した後に世界からウイルスの真相を追及される事態になった場合には、中国共産党は戦争を準備して台湾を占領して世界の注目を台湾問題に集中させ、ウイルスから目をそらさせる。中国と西側が戦争状態に突入したら、政治や経済を交換条件にして解決をする。
中国共産党は中国大陸や香港にいるアメリカ人すべてのパソコン・携帯電話などを通じた連絡方法を、国家安全のためにすでに追跡調査している。アメリカ人以外にも日本人やヨーロッパ人など、中国共産党が台湾と戦争を行う際に中国共産党と対抗する陣営に属する人々についても、中国大陸や香港にいる人たちについては同様の調査を実施している。
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これまで郭文貴氏がもたらしてきた情報には誤った情報も多いため、今回の話も全面的に信じることはできない。
それでも、中国共産党が致死率がもっと高いウイルスを開発している可能性は大いにありうるし、ウイルスの起源で追い詰められた際に戦争に訴え、その戦後の条件交渉で決着を図ろうとするというのは、ありうるシナリオとして考えるべきではないだろうか。
左翼の掲げる「戦争反対!」「9条守れ!」の声に従い、憲法改正を後回しにするのはもはやありえないだろう。我々は現実の政治力学の中でどうやって自国と自国民を守るのか、自由・民主主義、基本的人権の尊重、法の支配といった西側の価値観を国際社会においてどうやって存続させていくのか、まじめに考えなくてはならない段階に入ってきているのではないか。
郭文貴氏の話を頭から与太話として斥けるのではなく、ありうるシナリオの一部としてまじめに考えるべきではないだろうか。
なお郭文貴氏の発言動画は以下に埋め込んであるので、ぜひご覧頂きたい。
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