韓国の本当の仮想敵国は日本。これは文在寅政権以前から韓国にはある考えだが、まだ知らない日本人も多いだろう。
30年ほど前にドイツに潜水艦3隻を発注した際には、議会で「日本の通商路を遮断するため」と説明していたし、12年前にヘリ空母を就航させた時には、「独島」と名付けていた。
韓国がアメリカに空中給油機の売却を要請したこともある。アメリカが「北朝鮮の奥行きは300マイル程度。給油機は不要では」と問うと、「東京を爆撃する際に必要だ」と韓国は答えている。それでアメリカは給油機の売却を拒否したが、韓国は欧州のエアバス社製のA330給油機4機を発注し、昨年はそのうち1機がすでに納品されている。
韓国は爆弾や対地ミサイルを最大11トン積める戦闘爆撃機F15Kを59機保有する。これは空中給油なしでも東京を爆撃できる。
航空自衛隊が持つ戦闘機、戦闘爆撃機は合計330機だが、韓国空軍はその2倍近い590機を持つ。
北朝鮮の貧弱な航空戦力を考えた場合には、これは相当にオーバースペックだ。巡航ミサイル「玄武3C」は日本列島全体を射程に収めることができるもので、これも対北としては全く不要だ。
韓国は軍事予算を年率7.5%程度増やすとしており、絶対額でも日本に並ぶのはそう遠くないと見られている。
中国や北朝鮮の状況だけでなく、韓国の国防状況も考えた上で、日本の国防体制はどの程度が適切かを考えないといけないだろう。
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