中国

中国で再び封鎖処置が相次ぐ! 新型コロナウイルス!(朝香 豊)


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ロシア国内にいる中国人の中から、新型コロナウイルスの感染者が相次いで発見された。

これを受けてロシア政府は、新型コロナウイルスの感染拡大を防止するために、在ロシアの中国人150万人を中国に強制帰国させる処置に出た。

すでに中国への帰国は始まっており、4月7日までに中国に帰国し、検査結果が出た人の中から、陽性反応者が84人、無症状感染者が127人出たとされる。

検査人数は不明だ。

陽性反応者の方が数が少ないのは、おそらくは陽性反応者は有病者に限っているということなのだろうと思われる。

つまり、実質的には陽性反応者が211人で、そのうち発症者が84人、無症状感染者が127人なのだと推察する。

ロシア国境に接している綏芬河市にも大勢の中国人が戻されてきたため、 綏芬河市当局はオフィスビルを改装して隔離施設を用意しようとしているが、部屋数はわずかに600とのことだ。

当面は体育館に収容されているが、非常に寒いようだ。

この事態を受けて、綏芬河市は再び封鎖処置を取っている。

感染者が多く発見されているのは、ロシアからの帰国者だけではない。

欧米からの帰国者の中にも、数多くの感染者が見つかっているのは既報のとおりだ。

さて、武漢では4月8日に封鎖が解除されたと報じられたが、武漢と外部を通じる道路の封鎖は確かに解かれたものの、封鎖を解かれていない居住区もまだまだ多い。

一旦は封鎖解除となりながら、すでに再び封鎖された居住区もある。

武漢だけではない。

中国全土で再封鎖の動きが広がっているのだ。

武漢から遠く離れた遼寧省の金州区でも、再びクラブ、カラオケバー、カフェが閉鎖を命じられた。

3月23日までに中国全土で多くの映画館が営業を一旦開始したが、3月27日には再び全面禁止となった。

中国では感染拡大の第二波が起こり始めている。

なお、綏芬河市の様子を紹介する動画をYouTubeに見つけたので、これも見てもらいたい。

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YouTubeの綏芬河市の様子の動画

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