安全保障

ウクライナ機は撃墜か! イラン危機!(朝香 豊)


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イランで起きたウクライナ機の墜落事故に関して、イランが地対空ミサイルを発射し、撃墜した疑いが濃厚となった。

イラン政府は、「アメリカ人と航空機メーカーにはブラックボックスを渡さない」としているが、事故機を製造したボーイングにフライトレコーダーやボイスレコーダーの解析すらさせないというのは、理屈が通らない。

イラン側は同機が自国のミサイルで撃墜された事実を知りつつ、それを公式に認めるわけにはいかないため、必死でごまかしていると考えるのが自然である。

さて、ここから先は私の独断にすぎないことをあらかじめ断った上で、勝手な推論を書かせてもらう。

自分の見立ては、イラン政府内部の反ハメネイ派の犯行ではないかというものだ。

つまり、革命防衛隊内部にも反ソレイマニ・反ハメネイ派がいて、「誤射」のふりをして意図的にミサイルを飛ばしたのではないかというものだ。

現在のハメネイ体制に不満を持っているイラン国民が非常に多くいることは、各地で頻発している大規模デモでも明らかだ。

一連のデモの弾圧で、すでに1500名が亡くなっていると、アメリカ政府は発表している。

アメリカの資産凍結を解除された際の膨大な資金を、イラン政府は対外テロ工作費にどんどん注ぎ込み、国民生活の改善に十分利用しなかった。

今やその資金が枯渇して、コッヅ部隊の工作資金をイラン国民から徴収せざるをえなくなった。

国民生活を犠牲にして対外テロ活動をどんどん進めることへの反発は、国内では相当に強い。

なにかのきっかけを利用して、ハメネイ体制に打撃を加えたいと思っている人があちこちにいてもおかしくないだろう。

本来完全な身内であるはずの革命防衛隊内部に、反ハメネイ派がいることなど、絶対に知られたくない話だから、ミサイル発射の責任者を特定して処罰するということもなかなかできない。

とすれば、やがて撃墜されたという事実が否定できなくなった時に、イランは体制の危機を迎えることになるのではないだろうか。

あくまでも1つの可能性に過ぎないが、こういう見立ても成り立つのではと思っている。

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