台湾の半導体メーカーのTSMCがファーウェイに半導体チップを供給することができないようにするために、アメリカは新たな規制を導入した。
これに対して、ファーウェイの徐直軍副会長は激怒した。
徐副会長は、「中国政府はまな板の上でファーウェイが撲殺されるのをただただ傍観したりはしない」、「中国政府がサイバーセキュリティーを理由として、アメリカ企業が作っている5Gチップや5G用のベースステーションやスマホなどのデバイスの利用を禁止しないということがあろうか」と述べ、中国政府がアメリカに報復することになると警告した。
徐副会長は、「TSMCからのチップの供給が絶たれても、韓国のサムスンや台湾のMTKや中国のUnisocなどからチップセットを購入することもできる」と強がっているが、もし簡単に代替できるならば、ここまで激怒することはなかっただろう。
徐副会長が激しく脅迫したことで、アメリカ政府の採用した処置が、ファーウェイのアキレス腱を切るような手段であったことを、間接的に証明できたと言える。
アメリカ政府は当然ながら、サムスンにも釘を刺すことになるだろう。
アメリカのファーウェイ潰しは、いよいよ一線を超えてきたと言えるだろう。
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ネタ元のロイターの記事
https://www.reuters.com/article/us-huawei-results/huawei-warns-china-will-strike-back-against-new-u-s-restrictions-idUSKBN21I0YS
画像はファーウェイのページから
https://www-file.huawei.com/-/media/corporate/images/magazine/communicate/81/on-enabling-telco-transformation-1.jpg?la=en
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