元エモリー大学教授で中国系アメリカ人のXiao-Jiang Li氏が、虚偽の収入申告を提出した罪で国税庁に約35000ドルを支払わされることになった。
Li氏は中国の「千人計画」に参加し、中国の大学にも所属して収入を得ていたが、連邦税申告書ではこうした収入を申告しなかった。
デマーズ国家安全保障担当補佐官は、司法省は教授や研究者をリクルートして中国のために働かせる「千人計画」のようなプログラムを警戒していると述べた。
FBIの防諜部門の次長代理のウェルズ氏は、中国政府が用意する人材採用計画を利用して、合衆国政府やアメリカの大学を欺く行為を個人が行えないようにするために、FBIは諸部門と協力していると語った。
アメリカではテキサス大学の研究に武漢ウイルス研究所から裏金が流れていた疑惑が報じられ、アメリカでは大学の教育者に対する洗い出しが一気に強まっている。
Li氏に対する追及は、こうした中で行われるようになったものであることが想像できる。
従ってLi氏に対しては、この脱税事案を端緒として、様々に展開していくことが予想される。
また、Li氏の摘発は、Li氏同様に隠れて中国政府のために動いている人材に恐怖を与えるものとなっているだろう。
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ネタ元の米司法省の記事
https://www.justice.gov/opa/pr/former-emory-university-professor-and-chinese-thousand-talents-participant-convicted-and
画像はGreatGameIndiaのページから
https://greatgameindia.com/thousand-talents-plan-how-china-stole-american-technology/
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