経済

中国人100人が合計で1.1兆米ドルの預け入れ! スイスのUBS銀行!(朝香 豊) <

a href=”//blog.with2.net/link/?2016266″ target=”_blank” rel=”noopener noreferrer”>
人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!

スイスにあるUBS銀行1行だけで、中国人の金持ち100人が合計で1.1兆米ドル(7.8兆人民元)の資産を預け入れているという話が、中国国内で広がっている。

これはあるセルフメディアの中で語られている話で、真偽のほどはよくわからないのだが、中国財政部財政科学研究所の賈康氏が同記事を自身のブログで引用したことから、信ぴょう性のある話として広がったようだ。

中国には「微博」というミニブログがあるが、この微博の駐スイス中国大使館のアカウントに、この100人の中に入っている汚職官僚の名前の公表を求める書き込みが多数行われた。

ところで、なぜ賈康氏がこの話を自身のブログの中で敢えてこの話を取り上げたのだろうか。

日本においてもそれなりの立場にある人がブログなどで書き込みを行う場合には、その書き込みがもたらす社会的影響とかを考えるものだ。

ましてや中国においては、不用意な書き込みなどすればどんな目に遭うかわかったものではない。

そのリスクを冒して中国財政部に所属する人間がこの話を書き込んだということは、賈康氏を支える勢力が背景にあるということだろう。

つまり、反習近平派がそれなりの勢力としてバックについている可能性は高い。

習近平派と反習近平派との綱引きは今後も続くと見てよいだろう。

さて、アメリカは対中包囲網の中で、中国人が持つ在米資産だけでなく、ヨーロッパや日本などにある在外資産の凍結も当然対象として考えているはずだ。

中国社会科学院の長老の余永定氏も「米中の対立が激化する中、米国は中国の銀行を制裁するだけでなく、中国当局者の海外資産を差し押さえる可能性もある」と指摘している。

ちなみにウィキリークスによると、中国高官らはスイスの銀行に約5000もの口座を持っていて、そのうち3分の2は中央レベルの高官である。

UBS銀行に預けている資産のうちトップ100人だけで1.1兆米ドルに達しているとすれば、中国の汚職官僚が西側諸国に持つトータルではいったいどれほどの金額になるのだろうか。

その規模の大きさを考えると、海外資産凍結が中国に与える打撃の大きさがハンパなものにはならないことが容易に想像できるはずだ。
 
 

もしよければ、無料のメルマガの登録もお願いしたい。(このブログ記事の下↓に登録フォームあり)

※ 日本再興のために、以下のバナーをポチッとしていただけると助かります。


人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!

ネタ元のツイッターの記事
https://twitter.com/SolomonYue/status/1250964699564236802?s=20
ネタ元の大紀元時報の記事
https://www.epochtimes.jp/p/2020/08/61040.html
CNBCの引用画像(UBS)
https://image.cnbcfm.com/api/v1/image/105560590-1541642690644gettyimages-1053792808.jpeg?v=1560761919
新浪財経からの引用画像(余永定氏)
http://n.sinaimg.cn/finance/transform/20170302/IUtu-fyawhqy3583730.jpg
字媒體からの引用画像(賈康氏)
hhttps://s.zimedia.com.tw/s/5HGwTn-0

無料メルマガ

最新情報やプレゼント特典などをメール配信しています!メルマガでのみ公開しているネタあり!今すぐ無料登録しましょう!

ピックアップ記事

  1. 台湾で米台国交回復推進決議が全会一致で可決! なんと提案は国民党!(朝香 豊)
  2. 尖閣諸島の危機的な状況に目を覚ませ!
  3. 「研究所起源説」をめぐるアメリカ政府内部での攻防! ついに「起源説」が市民権を得…
  4. ウクライナ機は撃墜か! イラン危機!(朝香 豊)
  5. 白人の子供たちは無邪気に幼少期をすごしてはいけない! おかしくないか?(朝香 豊…

関連記事

  1. 人権・民主主義

    蔡英文総統、中国による台湾への浸透を阻止する法案の審議を要請!(朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!台湾…

  2. 経済

    アルゼンチンから連鎖危機か?

    アルゼンチン政府が本格的なデフォルト(債務不履行)に陥る可…

  3. 経済

    出光と東レ、世界最高レベルの次世代有機EL技術開発!(朝香 豊)

    出光興産と東レは、次世代有機ELの素子開発で世界最高レベル…

  4. 安全保障

    カザフスタンで激しい反政府運動! ナザルバエフ独裁体制への反発!(朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!カザ…

  5. 道理

    中国の武漢で原因不明の肺炎! 27人発症確認!(朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!中国…

無料メルマガ

おすすめ記事

アーカイブ

  1. 安全保障

    新型コロナの起源についてアメリカで急展開 ! 動きつつある武漢ウイルス研究所起源…
  2. 経済

    ふざけた月例経済報告! 全く信用ならない!(朝香 豊)
  3. 人権・民主主義

    韓国検察は文在寅派に屈せず、チョ・グク新法相の親族を逮捕! (朝香 豊)
  4. 人権・民主主義

    反体制派の許章潤教授が行方不明に! 中国!(朝香 豊)
  5. 経済

    外国資本が韓国を見限って続々撤退へ!(朝香 豊)
PAGE TOP