安全保障

台湾で国民党の新主席に江啓臣氏! 中国は祝電出さず!(朝香 豊)


人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!

1月の総統選挙で民進党に敗北した、台湾の国民党の主席に、若手の江啓臣氏が新たに選出された。

今回注目されるのは、江氏が中国に融和的な立場を否定したことだ。

江氏は、台湾の人々が中国共産党に疑念を持つようになり、大陸との関係を改めて定義する時期に来ていると主張し、中台は不可分とする「92年合意」の見直しに言及していた。

この江氏が、党員対象の選挙で68%の得票率で、圧倒的に支持されたのだから、中国共産党が青ざめるのは当然だ。

現在厳しい対中姿勢を明確にし、新型コロナウイルス対策を先手先手で進めて、台湾国民の信任が急上昇している蔡英文総統の動きに、国民党も巻き込まれた側面もあるだろう。

江氏の当選を受けて、中国政府は、「両岸関係の懸け橋として台湾海峡の平和と安定を守り、同胞のために努力することを希望する」という談話を発表するにとどめ、恒例となっていた新主席に対する祝電を送らなかった。

さて、安倍政権には、台湾の蔡英文政権の決然とした動きや情報線の戦い方をぜひ見習ってもらいたい。

正しいことを果敢に選び、そのことをしっかりと広報し、デマ情報にも的確に対応する力強さを発揮すれば、中国共産党の影響力が日本と比較できないほど強い台湾においても、こういう流れを作っていくことができるわけだ。

これは日本人を勇気づける話ではないだろうか。

※ 日本再興のために、以下のバナーをポチッとしていただけると助かります。


人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!

ネタ元の産経新聞の記事
https://www.sankei.com/world/news/200308/wor2003080013-n1.html
画像も同記事から
https://www.sankei.com/images/news/200308/wor2003080013-p1.jpg

無料メルマガ

最新情報やプレゼント特典などをメール配信しています!メルマガでのみ公開しているネタあり!今すぐ無料登録しましょう!

ピックアップ記事

  1. ファイザーワクチンが南ア変異株に弱いだって? リアルデータから検証しよう!(朝香…
  2. ドイツが裏技でEUの財政ルールの回避を検討!
  3. もうこれ以上、静かにしてはいられない! 文在寅政権に対して、アメリカは怒りを隠さ…
  4. テレ朝での問題発言がYouTubeにも飛び火! 池上彰!(朝香 豊)
  5. NHKの「家族や友人などのレンタルサービス」のやらせ番組、ようやくBPO審議入り…

関連記事

  1. 人権・民主主義

    中国の清華大学の教授が、習近平体制を批判!(朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!清華…

  2. 人権・民主主義

    保守系ニュースは検索しても表示させない! Google!(朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!…

  3. 安全保障

    中国、致死性の高い新型ウイルスを開発していた! 論文発掘!(朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!新型…

  4. 馬雲 ジャック・マー

    経済

    まだ難局の始まりかもしれない! アリババ創業者のジャック・マー!(朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!アリ…

無料メルマガ

おすすめ記事

アーカイブ

  1. 安全保障

    サウジアラビアの石油施設への攻撃は、イランがやったとポンペオ国務長官が明言!(朝…
  2. 安全保障

    中国への技術流出を防げ! あまりに甘い日本の大学!(朝香 豊)
  3. 経済

    コロナ対策で社会主義化は必然! 中野剛志氏! (朝香 豊)
  4. 道理

    光化門広場と道路を無許可で占拠し、親北の元老の葬儀を強行!(朝香 豊)
  5. 人権・民主主義

    BBCの受信料廃止への動き! NHKにも影響するか?(朝香 豊)
PAGE TOP