安全保障

民主党バイデン、中国疑惑隠しに動く!(朝香 豊)

アメリカ大統領選で民主党最有力候補とされるジョー・バイデン氏。

彼は息子のハンター・バイデン氏とともに、中国で怪しい行動をとってきた。

ジョー・バイデン氏がオバマ政権の副大統領だった時に、彼は息子を連れて北京を訪問し、習近平総書記と会談している。

2人は中国に10日間も滞在した。

ハンター氏はローズモント・セネカ・パートナーズという投資会社の代表を務め、この投資会社が中国との合弁投資ファンドの渤海華美を設立した。

これはこの訪中時に決まった話だ。

渤海華美は、中国公安当局が監視システム構築のために採用している、顔認識プラットフォームの「Face++」に投資している。

つまり、ハンター・バイデン氏は、中国人民の自由と人権を抑圧する中国政府のシステムに投資を行い、習近平総書記の庇護のもと、多額の利益を得ているわけだ。

トランプ攻撃の反撃を受けて、父親のジョー・バイデン氏に対する目が厳しさを増す中で、ハンター氏の疑惑が俄然注目されるようになった。

こうした中で、渤海華美の役員をハンター氏は辞任した。疑惑の目が注がれるのを、できるだけ阻止したいということだろう。

しかしながら、彼は投資会社を通じてだけでなく、個人としても2年前に渤海華美の株式の10%を42万ドルで取得していて、これは退任後も保有している。

渤海華美はすでに20億ドルを運用しているため、同社の10%の株式が42万ドルであるはずはなく、彼の保有資産は数億ドルに達するのは確実だと見られている。

なお、ジョー・バイデン副大統領(当時)は、訪中に先駆けて訪日していた。

当時は中国の防空識別圏の問題が湧き上がっていたが、バイデン氏は日本側が求めた防空識別圏撤回、米航空会社の中国当局へのフライトプラン提出中止の要求について拒絶し、さらに 日米の合意事項を共同声明の形で発表することも却下した。

このように対日政策において極めて中国寄りの姿勢を取り、その後の習近平総書記との会談に際しての手土産にしていた疑いは極めて濃い。

そしてその返礼として、息子のハンター氏に格別の投資の機会が与えられた疑いが強いのだ。

こういう点で、我々日本人としては、バイデン疑惑についてもっと大きな関心を払うべきだと考える。

これの元ネタとなる大紀元時報の記事https://www.epochtimes.jp/p/2019/10/48157.html

※ 日本再興のために、以下のバナーをポチッとしていただけると助かります。

無料メルマガ

最新情報やプレゼント特典などをメール配信しています!メルマガでのみ公開しているネタあり!今すぐ無料登録しましょう!

ピックアップ記事

  1. ショーン・レノンが正論で反日韓国人に反論!
  2. N国党の立花氏が脅迫の疑いで事情聴取! 計算ずくか?
  3. 「なんでも批判」を反省しない立憲民主党! 戦前の「批判」政治の過ちを忘れるな!(…
  4. 被害者ヅラする加害者を許すな! 元朝日新聞記者 植村隆氏を擁護する映画の製作が進…
  5. 中国が「新型インフラ建設」の大型投資を打ち出す! 西側は勝てるのか?(朝香 豊)…

関連記事

  1. 経済

    中国の不動産バブル崩壊! 多方面にわたる影響と悲劇!(朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!中国…

  2. 中国

    中国全土からの邦人の帰国を検討しよう!(朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!武漢…

  3. 安全保障

    アメリカがギリシャ北部の港の民営化に積極的な動き! 中国牽制のためか?(朝香 豊)

    アメリカはギリシャ北部のアレクサンドルーポリ港の民営化に積極的…

  4. 安全保障

    「香港自治法」が成立! 運用は米大統領選挙の結果次第!(朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!…

  5. 安全保障

    中国の知的財産窃盗対策に遅れがあることを焦るアメリカ! もっとゆるい日本!(朝香 豊)

    ☆☆☆ 今回はメルマガですでに流していた記事を、ブログに再掲載いたしま…

  6. 人権・民主主義

    台湾人有名ユーチューバー、中国に屈しない姿勢を見せる! (朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!台湾…

無料メルマガ

おすすめ記事

アーカイブ

  1. 人権・民主主義

    ザッカーバーグが中国批判! オンラインの言論の自由を守る必要がある!(朝香 豊)…
  2. 安全保障

    サウジアラビアの石油施設への攻撃は、イランがやったとポンペオ国務長官が明言!(朝…
  3. 安全保障

    中国の深刻なスパイ行為にアメリカは厳しく対処! 日本はどうする?(朝香 豊)
  4. 経済

    中国リニアが時速600キロ試験走行成功! 怒れ、日本の技術流出!(朝香 豊)
  5. 安全保障

    中国の影響力工作に警告! エストニア!(朝香 豊)
PAGE TOP