「黒人の命は大切だ」とするBLM運動や、トランプ大統領の進める政治をあたかもファシズムであるかのように見立ててこれに反対するアンティファの活動が活発化する中で、アメリカでは銃による犯罪が高まっている。
この8月を通じてニューヨークでは1000件もの銃犯罪が発生したが、検挙率は例年の30%から33%を大幅に下回る20%程度に留まったことがわかった。
黒人が多く住むブルックリンでは8月23日までに440件ほどの銃犯罪が起こったが、これはかつてない数だ。
ブルックリンでは銃犯罪を犯しているのは圧倒的に黒人が多いが、銃犯罪の被害者も圧倒的に黒人が多い。
銃犯罪を犯す黒人の命のことをBLM運動は問題にするが、銃犯罪が増えることで犠牲になっている黒人の命のことは問題にしない。
黒人が多く居住する地区で銃犯罪が増えているのは、BLM運動には皮肉だろう。
一方同期間のブルックリンでの検挙数は70件程度にとどまっており、検挙率は15%程度となっている。
この検挙率の低さもかつてないレベルである。
犯人逮捕時における警察の「横暴」が問題視される中で、犯人を捕まえるための積極的な行動が自粛され、取り逃がすことが増えているからだ。
「横暴」だと見なされれば、警察から解雇され、さらに起訴される懸念がある。正義感から深追いするのは「危険」なのである。
しかも警察の「横暴」を理由として警察予算が削減されており、警察官の人数が減っても補充が行われず、勤務時間も削減されている。
私服警官による銃取締りのチームも解散した。
こうした警察力の低下が、犯罪に走ろうとする誘因を高めることにも繋がっている。
こうした全体構図を捉えたときに、BLM運動の本質が見えてくるだろう。
「人種差別」を問題にしているように見えながら、実は警察権力を弱体化させ、暴力犯罪をやりやすくして、社会に混乱と無秩序を広げているのである。
なおBLM運動は、ガーザ、カラーズ、トメティの3名の呼びかけによって作られたものだが、この3人は公然とマルクス主義への親しみを述べる共産主義者であることも忘れるべきではない。
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Bklynerからの引用画像(ブルックリンでのBLM運動)
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The Conversationからの引用画像(Antifa)
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NY Daily Newsからの引用画像(ニューヨーク市警察)
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FOXからの引用画像(警察予算削減要求デモ)
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