中国の武漢発の新型肺炎に関して、安倍首相は26日午後6時すぎ、現地に滞在する日本人で希望する人は中国政府との調整が整い次第、チャーター機などを使って全員を帰国させる方針を明らかにした。
武漢の巨大な人口を考えると、完全閉鎖の状態で食料や水の供給がきちんと継続されうるのかについてさえ、心配された。
この中で帰国希望者全員の帰国を実現することが、アメリカよりも1日遅れであるとはいえ決まったことは、とりあえずはよかったと感じる。
ただし、中国政府の発表よりも実際の感染者数は100倍くらいあるのではないかと疑われる中では、よほど慎重で厳格な隔離が実施できないと、国内に危険を持ち込む危険性が高い。
帰国者については1週間位はきちんとした隔離を行い、連日十分なウイルス検査を行うなど、状況をコントロールできる体制を整えるということもまた大切であろうと考える。
中国政府は27日から国外旅行を原則禁止する動きに出たので、水際対策は以前と比べるとやりやすくなっているはずだ。
ここで抜本的な強化を図ることは必須だということも、日本政府は肝に銘じておくべきだ。
口先で言えるような簡単なことではないとはわかってはいるが、決して甘くない対応を考えてもらいたい。
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ネタ元となった NHK の記事
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