人権・民主主義

「なんでも批判」を反省しない立憲民主党! 戦前の「批判」政治の過ちを忘れるな!(朝香 豊)


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日本維新の会副代表で大阪府知事の吉村洋文氏が11月19日の会見で「何でも反対、批判、官僚つるし上げ、スキャンダル追及。そういうことから脱却してほしい」と語ったことに対して、立憲民主党から様々な反発が起こっている。

蓮舫氏は12月1日に「立憲民主党は批判ばかり」との声があることに対して以下のようなツイートをした。

批判は「良い所、悪い所をはっきり見分け、評価・判定すること」です。
例えば森友、加計、桜を見る会の問題を私たちは「おかしい」と言うだけではなく「公文書管理」の視点で改善を求めてきています。
行政監視。政権の問題点指摘と対案こそ、私たち野党の役割と思います

吉村知事の提起に対する蓮舫議員の回答に大いに違和感を感じた人も多いのではないだろうか。

確かに「批判」の定義は「良い所、悪い所をはっきり見分け、評価・判定すること」だが、そうした定義に従った「批判」を立憲民主党がやっているのであれば、国民の反発は起きていないだろう。

実は立憲民主党がやっているのは「揚げ足取り」などであって、建設的な批判などではない。やってもらいたいのは建設的な批判なのに、そうではないから嫌われるのである。その根本的なところを「批判」の定義を持ち出してごまかすようなことをやり、真剣な反省を示さないようであれば、今後の立憲民主党にも期待はできない。

立憲民主党の中にはこういうことが理解できないフリをしたい人が他にも数多くいるようで、小沢一郎氏も対英米開戦日である12月8日に以下のようなツイートをした。

野党は反対ばかりという批判。妥当だろうか。野党が反対せず、権力に拍手喝采ばかりになれば、正に独裁国家である。提案だけで今のような権力の私物化が止められる訳がない。捜査機関すら忖度する時代。批判、反対なき政治は大政翼賛会であり、それは民主主義を滅ぼし、国家に破滅をもたらすだろう。

このツイートも国民が求めていることと全く噛み合っていないというしかない。「野党は反対ばかり」と国民が言っているのは、正確には「野党は与党の足を引っ張るような反対ばかり」ということなのであって、国会では建設的で噛み合う議論をやってもらいたいのに全然やってくれないということではないのか。そのことが本当にわかっていないとすれば、救いようがないのである。

なお蓮舫氏はこの小沢一郎氏のツイートに、以下のようにリツイートした。

反対ばかりではなく、間違いは指摘して正す。対案を出す。
それが国会における議員の行政監視の仕事です。
権力の間違いを指摘もせず、批判もせず、声をあげない。
そんな国会、国家であってはならないと、12月8日だからこそ思います。

両人に対しては、12月8日だからこそのツイートであれば、戦前の議会制がどうしておかしくなっていったのかを冷静に振り返ってみたらどうかと尋ねたい。

昭和5年(1930年)のロンドン海軍軍縮条約で、重巡洋艦保有量や潜水艦保有量が海軍の求める水準に達しなかったことから、海軍軍令部は条約拒否の方針を示した。大日本帝国憲法第11条の「天皇ハ陸海軍ヲ統帥ス」(統帥大権)を盾に、政府が統帥権事項である兵力量を天皇を補翼する海軍軍令部の承諾なしに決めたのは憲法違反だというわけである。これに野党・立憲政友会の犬養毅や鳩山一郎らが賛同して激しい与党攻撃を行った。俗に言う「統帥権干犯問題」である。このためにこの後に統帥権を主張する軍部を、議会や内閣がコントロールできなくなる事態を引き起こしたのではなかったか。

実際には兵力量の決定権は予算制約を伴うものである以上、政府側にあるのは当然の話だ。内閣の一員となっている海相か陸相が天皇を輔弼して決定する編制大権に属する話であって、統帥権の話として捉えるのは適当ではない。

ところが、野党・立憲政友会はこの筋違いの「批判」を加えることで、日本を誤った道に引き摺り込んだのである。政党が党利党略に走れば、国家は危機に陥ることもあるのだ。だから単に脚を引っ張るような批判は行うべきではなく、原理・原則を大切にしなければならない。これが戦前の日本から私たちが真摯に学ぶべきことではないのか。

この事実を前に、蓮舫氏、小沢一郎氏をはじめとした立憲民主党の面々はどう答えるのか。ぜひ聞きたいものである。

 
 
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