日韓の貿易管理に関する政策対話の再開について、韓国大統領府の鄭義溶国家安保室長は、日本側の発表内容は「非常に意図的に歪曲したり、膨らませたりして発表した」ものだとして、「深い遺憾の意」を表していた。
さらに、この件について日本側に外交ルートを通じて抗議し、日本側から謝罪があったとも述べていた。
これに対して、経済産業省は発表した内容は事前に韓国側とすり合わせたものだと完全に反論した。外務省も否定した。
今回の日韓間の結論は韓国内でも日本の勝利だと考えられていて、今回の韓国政府の反応はその批判をかわすための発言を行ったものだと思われる。
実際、韓国大統領府のツイッターは批判の殺到に押されたか、鍵アカウントに変更になった。
だが、こういう国内向けを優先して虚偽を発表するようなことを繰り返し続けると、過去の発言内容の信頼性までどんどん崩れていくことになる。
日本側としても、韓国との外交案件には、感情的には厳しくならざるをえない。
文在寅政権はさらに追い込まれたと言えよう。
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これのネタ元のNHKの記事
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