カナダのバンクーバーで開かれた、ファーウェイの孟晩舟被告の裁判で、裁判所前では複数の若い白人女性が孟晩舟被告を支持するメッセージを掲げていた。
そのなかの一人を取材したニュース1130という番組によると、この女性は、ファーウェイが知的財産盗用を行なっていて、イラン制裁に違反して銀行詐欺を働いたことや、孟晩舟被告をカナダが拘束したことへの「報復」として、中国共産党政権が1年前からカナダの元外交官やジャーナリストを拘束している事情などを知らなかった。
女性たちは約2時間、用意されたメッセージボードを掲げて最高裁判所の前に立つだけで、150カナダドル(約1万2000円)の報酬を受け取る「短期バイト」で、時間交代制だった。
中国共産党政権は、共産党にとって好ましい世論形成のために資金を使い、親政府デモの動員や、反体制派の活動の妨害をしていることが確認されている。
こういう汚い手を日本側が真似る必要は全くないが、プロパガンダ戦を少しでも有利に働かせられるように、彼らが徹底的に計算して、やれるだけのことをやっているというところは、大いに学ぶべきである。
プロパガンダ戦にどうやって勝つかという視点から、自国の主張をどう組み立てるべきか、どうやってその主張を浸透させるべきかを真剣に考えるべきなのに、そういうことをほとんどしていないのが日本の体たらくだ。
品はないといけないが、「お上品」である必要はない。
肚の中には短刀を忍ばせているかのような凄みや覚悟を持ちつつ、品格を失わない姿勢で外交交渉を行うべきではないだろうか。
この話を中国の習近平国家主席の国賓来日に当てはめるなら、日本側の示した4条件を本気で認めて行動によって示さないなら、国賓は絶対に認めない、この点では妥協の余地は一切ないという姿勢を、中国政府に真剣に示すべきだということになるだろう。
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これのネタ元の大紀元時報の記事
https://www.epochtimes.jp/p/2020/01/50944.html
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