トランプ大統領は「今回の違法で党派的な弾劾は民主党にとって政治的な自殺行為だ」と批判した。
弾劾手続きで弱った大統領が強がりで言っているように見えるかもしれないが、私はこれは本当にその通りだと思う。
2020年はアメリカ民主党の破滅の始まりになるかもしれない。
まず、現状ではトランプ大統領は弾劾されていないということを確認しておく必要がある。
アメリカ民主党下院のナンシー・ペロシ院内総務は、上院が弾劾裁判手続きを提示するまで、同決議の上院送付と弾劾マネジャーの指名を遅らせると述べ、弾劾手続きを宙吊り状態に放置しているのだ。
下院での弾劾決議がなされただけで、決議が上院に送られていない段階では、トランプ大統領は弾劾されたことにはならない。
上院に送ったら、共和党が多数を握る上院では弾劾否決は確実で、あっさり短期で決着が着いてしまうのがわかっている。
だから引き延ばし戦術を取っているのだろうと見られているが、これ自体も民主党にとっては大きな打撃になっている。
民主党側の党利党略で動いているのがミエミエすぎるからだ。
以前にも書いたが、今回の民主党側の弾劾手続きの進め方を見て、無党派層の中でトランプ弾劾に否定的な意見が急激に増えている。
その上でこの宙吊り戦略による引き延ばしで、党利党略ぶりがより鮮明になってきた。
リベラル系マスコミがしつこくトランプ批判を続けてきたことにも、アメリカ国民はそのおかしさに徐々に気付いてきた。
アメリカではFOXニュースがリベラル系マスコミから一線を画しているが、今やFOXの視聴者数はリベラル系のCNNとMSNBCの視聴者数を合わせたものよりも多くなっている。
情報統制ができなくなってきた焦りが民主党の側にあり、その中で墓穴を掘っていく展開にみごとにはまってしまったのではないだろうか。
日本ではまだまだリベラル派による情報統制が厳しい環境にあるが、世の中が変わってきていることに、安倍政権にはもっと信頼を持ってもらいたいものだ。
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これのネタ元のブルームバーグの記事
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-12-19/Q2RPO3DWX2PV01
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