人権・民主主義

フェイスブックは特定の方向性のみを支持! ザッカーバーグが認める!(朝香 豊)


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プロジェクトヴェリタスは、フェイスブックのザッカーバーグCEOをはじめとする取締役の数時間に及ぶ会話のビデオを、内部告発者からのリークで手に入れ、その内容を公開した。

この中でザッカーバーグ氏は様々なことを述べているが、端的に言えば、フェイスブックを多様な言論を表明できるプラットフォームとするのではなく、特定の思想傾向を「正しい」ものとして認め、その方向性の枠内にある言論のみを認めていこうとする姿勢を示したと言える。

例えばザッカーバーグ氏は「バイデン大統領は私たちが会社として深い関心を持つ諸分野について、いくつもの大統領令をすでに出している。例えば、移民、不法移民の子どもたちの扱い、イスラム国家からの入国制限の撤廃、気候変動、人種間の正義と平等といった領域だ。これらはとても非常に重要で、前向きなステップだったと思う。」と述べている。

ここには明らかにトランプ政権の時の上記に関わる諸政策は正しいものではなく、バイデン政権の諸政策が正しいとする前提がある。そしてそのことを、ザッカーバーグ氏個人の一見解として述べるのであれば理解できるが、こうした方向性について「私たちが会社として深い関心を持つ」としているのである。これはプラットフォーム企業としてあるまじき話ではないだろうか。

リベラル派は保守派のことを、リベラル派の唱える「差別はいけない」といった議論すら理解できない無能者のように扱っているわけだが、リベラル派の薄っぺらい表面的な論理が理解できないわけがないだろう。

そんな表面的なきれいごとをそのまま現実社会に当てはめた際の悪影響を認識しているから、現実と理念との狭間についてまじめに考えるべきだと保守派は主張している。彼らはこのあたりのことが実は全く理解できていない。

それなのに自分たちは誰からも文句の付けられない正しい主張を行っていると思い込んで、保守派の言論を抑圧することを当然であるかのようにみなす。

暴力や犯罪を明らかに誘発するような言論・表現でも野放しにしろという気はないが、社会の中にできるかぎり多様な声が存在するようにすることが、開かれた健全な民主主義の基本である。

一定の方向性を持った価値観の枠内に言論を閉じ込めようとすることを正当化するザッカーバーグ氏の発言は、プラットフォームとしてのフェイスブックのあり方から見て大いに問題のあるものだと考える。 
 
 
 
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