上海の復旦大学の憲章から「思想の自由」への言及が削除され、学生らが異例ともいえる抵抗の姿勢を見せた。
中国の教育省が大学憲章の変更をウェブサイト上で発表した。
変更後の憲章には「習近平国家主席が掲げる新時代の中国の特色ある社会主義思想を、教授や学生の心に植え付ける」との文言が加えられた。
学部や教授に「社会主義者の中心的価値」に沿うよう求め、大学が「調和のとれた」大学キャンパスを築くように促している。
ここで言う「調和のとれた」とは、反政府的な姿勢を見せないようにするという意味合いだ。
こうした大学憲章の変更はSNS上ですぐに大きな話題となったが、疑念を示す投稿は当局によって一方的に削除された。
学生たちは「学問の独立と思想の自由」を称賛する同校の校歌を歌い、削除にあからさまに抗議する姿勢を見せた。
香港の影響が復旦大学にも及んでいるのかもしれない。
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