米軍がイラン革命防衛隊の精鋭部隊「コッズ部隊」トップのソレイマニ司令官を暗殺した件で、ポンペオ米国務長官は中国・イギリス・ドイツの外交トップに電話を掛け、アメリカの側から緊張を高める意図がないことを説明した。
ここで注目すべきは、アメリカとイランの仲介で大きな役割を果たしていたはずの我が国には、こうした連絡がなかったというところだ。
アメリカが提唱した有志連合への不参加を決め、対中政策でもアメリカと共同歩調を取ろうとしない日本政府の対応への不満が、今回もこのような形で暗示された。
陛下の即位礼に際にしても、アメリカが我が国に送ってきたのは運輸長官であった。日本で言えば、国土交通大臣みたいな存在にすぎない。
絶対に文句が出ることのないペンス副大統領クラスをどうしてアメリカは送ってこなかったか、この持つ意味合いを我々は改めて考えなくてはならない。
日米の緊密な連携がいまだに続いているという幻想を持っている人が多くいるが、緊密な連携ができていたら説明のつかないことが次々と起きていることから目をそらすべきではないだろう。
※ 日本再興のために、以下のバナーをポチッとしていただけると助かります。
これのネタ元の産経新聞の記事
https://www.sankei.com/world/news/200103/wor2001030038-n1.html
無料メルマガ
最新情報やプレゼント特典などをメール配信しています!メルマガでのみ公開しているネタあり!今すぐ無料登録しましょう!