オシャレなシェアオフィスで知られるWeWorkは、現在資金繰りに困っている。
11月末までに資金調達できないと、WeWorkは資金繰りに行き詰まると推定されている。
WeWorkは現在、5400億円ほどの借り入れをしたいと、JPモルガン・チェースなどと協議していると報じられた。
このWeWorkは、ソフトバンクが資金を集めているビジョンファンドが多額の投資を行っている。
そして、WeWorkの企業価値は5兆円ほどあるとソフトバンクは評価していたが、WeWorkの新規公開の計画が具体的に持ち上がったときに、評価額を2兆円、さらには1兆円ほどに引き下げても、投資家から相手にされなかった。
こういうわけで、資金繰りに困っているのだ。
ビジョンファンドの投資先企業の企業評価は、ソフトバンクの企業評価に基づいているわけだが、WeWorkに対して極めて甘い評価をしてきたことが表沙汰になって、他の投資企業に対する評価にも疑問符が付けられるようになった。
WeWorkの資金調達にはソフトバンクの関与が必須になるが、ソフトバンクが資金調達に協力したとしても、WeWorkの低収益性が改善される見込みはない。
だからといって、WeWorkを見捨てれば、ソフトバンクの進めてきた投資ファンドのビジネスモデルが総崩れになることになる。
ソフトバンクは極めて厳しい状況に追い込まれている。
ソースとなったブルームバーグの記事https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-10-11/PZ7TXXT1UM0X01
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