ハーバード大学のキスラー氏らの研究チームは、一度限りの都市封鎖では新型コロナウイルスの感染を止めることができず、病院がこれに対処できるようにしながらやっていくには、断続的な都市封鎖を2022年までやっていくことが必要になるのではないかという研究結果を公表した。
都市封鎖は感染拡大の阻止に非常に強力な手段ではあるが、都市封鎖中は集団免疫がほとんどできないため、断続的に何度も実施する必要があるということを指摘している。
断続的であるにせよ、私たちはそれほど長期間に渡って、都市封鎖などの処置を受け入れていくことはできるのだろうか。
ここはきちんと問うべき問題である。
そして私たちにとってさらに衝撃的な指摘が出てきた。
新型コロナウイルスの場合には、一度感染した人の免疫の強度と持続期間が現時点ではほとんど分かっていないが、近縁種である他のコロナウイルスから推測すれば、持続期間は最長で1年前後である可能性が高いのではないかというのである。
これは研究結果として判明したというわけではなく、あくまでもこれまでのコロナウイルスの免疫の持続時間からの類推でしかない。
それでも、その可能性が大いにあるということを頭に置いた上で、我々は対策を考えなくてはならないだろう。
こうなると、頼みの綱はワクチンで、ワクチンを毎年1回か2回接種する必要性が高いということになる。
とすれば、日本政府は1ヶ月で1億人分のワクチンが生産できるようなプラントの建設に、現段階で着手すべきではないだろうか。
生産すべきワクチンが確定したら、即座に生産が開始できるようにするためだ。
日本人が必要としない分については、当然ながら海外への輸出にあてることになる。
もちろん、生涯免疫が獲得されるのであれば、これは過剰設備になる。
だから、民間が投資するにはリスクが大きすぎるから、国が主導すべきだろう。
であるなら、活力を失っている地方において、地元経済を活性化させる起爆剤として活用することもできる。
こうした対策も考えていくべきではないだろうか。
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