ブラジルのジャイル・ボルソナロ大統領の三男で、連邦下院のエドゥアルド・ボルソナロ議員が、新型コロナウイルスの流行をめぐって中国政府を批判した。
エドゥアルド議員は、中国政府による新型コロナウイルス感染症についての情報の隠蔽は、1986年のチェルノブイリ原発事故の際に「ソ連」の独裁政権が行った隠蔽と同じようなものであると指摘した。
エドゥアルド議員は、「またしても独裁政権が批判を回避するために重大なことの隠蔽を選んだ。無数の命を救うことができたかもしれないのに」「中国は罪を犯した。自由が解決策となるだろう」と、ツイッターにも書き込んだ。
これに対して、中国の楊万明駐ブラジル大使は、エドゥアルド議員に対して「中国国民」に謝罪を要求したが、これってずれていないか。
エドゥアルド議員が批判したのは、中国の独裁政権であって、その独裁政権の犠牲になった中国国民を非難したわけではない。
中国国民の中にも、エドゥアルド議員の言い分に賛同する人は多いだろう。
中国国民に謝罪すべきは、中国の独裁政権だろう。
そして世界に謝罪すべきなのも、中国国民ではなく、中国の独裁政権である。
ブラジルのマイア下院議長は、エドゥアルド議員の「軽率な発言」について、議会を代表して謝罪したそうだが、中国の顔色なんて見ないで突っぱねたほうがよかったのではないだろうか。
エドゥアルド議員のような発言が世界的に増えていることを歓迎したい。
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画像はウィキメディアから
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