湖北省十堰市張灣区は、新型コロナウイルスのまん延を阻止するための措置として、市民が住宅を離れることを2週間禁止にする「戦時管理」命令を出した。
武漢訪問歴のない住民の感染が全感染例の80%に上昇したため、感染の広がりを阻止するために新措置に踏み切った。
医療従事者、集団感染防止担当者、生活用品を配達する者を除き、自分の家から外出することはできない。
つまり、買い物の外出も許さず、買い物は生活用品を配達する者が代理で行い、宅配するというわけだ。
当局が届ける商品の種類と価格を設定する。
24時間体制で管理する。
同じ湖北省の大悟縣でも、同様の処置が発令された。
北京市疾病予防管理センターの党委員会も「戦時状態命令」を発表し、全党員に対し大戦が差し迫っているとし、「危機感と重要性を十分に認識するべき」で、「危機的な局面」で過失を起こさないことを求めた。
電話などの通信手段を利用して、対面でのやりとりを極力減らすよう、求めている。
中国でもこれまで季節性インフルが蔓延して、多くの人が毎年命を落としているが、だからといって「戦時管理」とか「戦時状態命令」とかが出て、外出が厳しく制限されるようなことはなかった。
季節性インフルと変わらないとか、季節性インフルよりも軽いという話が出ているが、中国がここまで日常生活や経済活動を犠牲にすることをやって、このウイルスを封じ込めようとしているということを、まじめに考えてもらいたい。
政府や厚労省が、未だにWHOの報告を信じて対策を考えていることが、信じられない。
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ネタ元の大紀元時報の記事
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