人権・民主主義

でっちあげ「スティール文書」の情報提供者逮捕! 窮地に追い詰められる民主党!(朝香 豊)


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2016年の大統領選挙を戦う際にトランプ氏に対する「ロシア疑惑」なるものが民主党・クリントン陣営によって不当にでっち上げられ、トランプ氏が大統領に就任して以降もトランプ氏を大いに苦しめる事態になった。

日本でのいわゆる「モリカケ騒動」のもっとスケールの大きなものがアメリカでは展開されていたと考えればよい。

これに対してトランプ大統領はダーラム特別検察官を選定し、逆に「ロシア疑惑」の発端の調査を同検察官に行わせるという反撃に出た。

ダーラム検事の調査は思ったようなスピードでは進まず、トランプ大統領の任期中には大きな動きにならなかったが、奇しくもあの大統領選挙から1年ほど経ったこの段階で様相が大きく変わってきた。

「スティール文書」というでっち上げ文書がある。

トランプ氏が大統領に立候補する前の話だが、モスクワのホテルの部屋に売春婦を呼んで乱痴気騒ぎを行い、その様子をロシア政府が隠しカメラで撮影し、トランプ氏を操り人形にしようとしているという作り話をまとめあげた文書だ。

アマゾンで販売されている「スティール文書」の本

これがでっち上げ文書であるのは、いろんな証拠から指摘できる。

例えば「スティール文書」ではトランプ氏が宿泊したのはリッツ・カールトンホテルの「プレジデンシャル・スイート」だということになっていたのだが、「プレジデンシャル・スイート」なる部屋はモスクワのリッツ・カールトンホテルには存在していないことがわかっている。

同文書ではトランプ大統領がロシアにいたことになっている時期に、ロシアに行っていないことも明らかになっている。他にも事実とはとても言えない記述ばかりの完全な謀略文書と言っても過言ではないものだ。

この文書は「フュージョンGPS」という調査会社がクリストファー・スティールという人物を雇って作らせたものだが、実は民主党の側から資金提供して作らせていたと断じてよい。

もう少し詳細にこの点を解説する。やや面倒くさいところだが、ちょっと頑張ってもらいたい。

民主党全国委員会の顧問法律事務所に「パーキンス・コーイ」というところがある。この「パーキンス・コーイ」法律事務所が調査会社の「フュージョンGPS」にトランプ陣営の「弱点」を見つける「調査」を依頼し、「フュージョンGPS」がクリストファー・スティールにこの文書を作らせたものだ。

つまり、民主党全国委員会が「パーキンス・コーイ」法律事務所を雇い、「パーキンス・コーイ」が「フュージョンGPS」を雇い、「フュージョンGPS」がクリストファー・スティールを雇う形で、でっち上げの「スティール文書」が作られたわけだ。完全に民主党側から仕掛けられたでっち上げ文書なのである。

「おいおい、いい加減な謀略論を書くな」という人もいるだろうが、こんなことはトランプ政権時に「フュージョンGPS」代表のグレン・シンプソン氏を米下院情報委員会に召喚し、同委員会が同社の銀行口座記録を調べてすでに明らかになっている。

トランプ氏が大統領時に機密解除した文書には、FBIが「スティール文書」が真実かどうかの裏取りを行ったところ、それを立証するものが何もなかったことも示されている。

民主党側はこれが信頼に足る文書であるかのように見せかける工作を行った。これを根拠にしてFBIの内部にいる民主党グループが裁判所から令状を取得し、トランプ陣営を盗聴していたのである。

トランプ氏の大統領当選を阻止しようと、民主党はこのような手段まで用いていたのだ。

さて、今回このスティール文書に関して実に大きな動きがあった。

スティール文書の情報提供者であるイゴール・ダンシェンコが逮捕されたのである。

ダンシェンコが民主党関連のPR会社幹部から得た情報を文書に入れ込んでいたことも、起訴状には書かれている。

この謀略があのウォーターゲート事件以上のものであることがわかるだろう。当然ながら主流派メディアもここに関わっている。

今回のこのダンシェンコ逮捕は、民主党は当然として「リベラル派」全体を爆破する導火線に火が付いたくらいの話なのである。

この衝撃は絶大なのだ。今後の展開を楽しみにしよう。
  
 
 
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トランプとクリントンの画像
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