オブライエン米国家安全保障問題担当大統領補佐官は、ファーウェイが世界中の通信ネットワークにバックドアを仕掛けている証拠があると発言した。
ファーウェイの通信機器は、2009年の4G機器時代から、ネットワーク構築の一部にバックドアが仕掛けられているのではないかとの疑いがかけられている。
米商務省も、「技術の普及とイノベーションの加速という課題に対応するため、輸出規制を継続的に見直している」と述べ、ファーウェイに対する締め付けを強化する方向性を示唆している。
実際、ロス米商務長官は、ファーウェイの機器の輸入規制についての話し合いを近日中に開くよう、エスパー米国防長官に求めているようだ。
この流れと一致するような動きは、米国防省内でもすでに見られるようになっている。
ファーウェイ製品に関しては、一部の製品について輸入緩和が認められるとされていたが、米国防省は、ファーウェイ製品の輸入緩和の決定を変更することをほのめかしている。
ここにきて一気にファーウェイ包囲網を強化しているのは、ヨーロッパで相次いで5Gネットワークの構築にファーウェイ製品を取り入れる動きが出てきたことに、アメリカ政府が危機感をつのらせているからかもしれない。
アメリカの対中政策がどんどん厳しさを増していること、特にファーウェイ製品に関する対応が神経質になっていることを、日本の政界人や財界人は、どの程度理解しているのだろうか。
はなはだ心もとない。
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