人権・民主主義

情報公開のあり方を、抜本的に変えよう! 武漢肺炎で台湾に学べ!(朝香 豊)


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今回の武漢発の新型肺炎をめぐる日本政府の対応に、不安を感じる人は多いだろうと感じる。

こういう中で、日本政府とはかなり対照的な対応をしているのが、台湾政府だ。

台湾政府の各担当部署は連日記者会見を開き、新型肺炎に関する細かい情報を発表し続けている。

産経新聞によれば、その中には、台湾に滞在している中国人観光客の総数、そのうちの武漢出身者の数、滞在しているホテルの場所まで含まれているそうだ。

台湾で確認された感染者5名についても、中国から台湾に渡った交通手段、活動範囲なども詳しく紹介している。

こういう広報を行うと、中国人に対する不当な差別を生むといった、特別に問題となるような行動を生むのだろうか。

台湾からの報道で、何か問題があったということは、おそらくないであろう。

台湾の人たちからすれば、情報公開に積極的な政府の姿勢は頼もしく感じることはあっても、余計な情報まで流すなという感じにはなっていないのではないだろうか。

日本人だって同じだろう。

不安の中には、自分たちがやがてこのコロナウイルスに感染するのではないかという不安も当然あるが、どのように備えればいいのかがよくわからないという不安とか、政府の判断が合理的であるかどうかが判断できない不安というものもある。

そうした不安を解消するには、十分な情報公開しか方法がない。

日本政府が情報を隠蔽しているとまでは言わないが、まだまだ情報開示が不完全だと感じる。

感染者については、詳しい交通経路さえ、「個人情報の保護」を理由に、日本政府は開示しない方針である。

日本政府は、情報公開のあり方について、台湾政府に学んでもらいたい。

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これの元ネタとなる産経新聞の記事
https://special.sankei.com/a/international/article/20200127/0002.html

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