Twitterがトランプ大統領のツイートに「根拠なし」の注意喚起のラベルを貼り、これに対してトランプ大統領は「Twitterは言論の自由を抑圧している」と反論する事態が発生した。
トランプ大統領は、フェイクニュースで知られるCNNやワシントン・ポストによるファクトチェックなど当てになるかと、Twitterと全面対決の姿勢を見せている。
さて、私は以前にTwitterが新しい取締役として、名高いAI研究者であるFei-Fei Li氏を迎えたことを紹介したが、トランプ大統領に対するTwitterの処置とこれとは、深い関係があることが疑われる。
というのは、Li氏はGoogle副社長を務めていたこともある中華系の才女で、Googleが北京にAI研究所を開設するのにも尽力した人だからだ。
アメリカ国防総省が動画認識にAIを利用するプロジェクトを立ち上げた際に、Googleに対して協力の要請があったが、これに彼女は反対論を唱えた。
ドローンが自動的に画像認識して標的を攻撃できるようにするのは人道に反するとの主張だった。
彼女は中国共産党の「千人計画」に関わっているとされ、この彼女の主張が北京政府の意を汲んだものである可能性は拭いきれない。
Twitterはアメリカ大統領選挙などに関わる「ニセ情報」を取り締まるのにAIを活用しようと考えていたとされ、AI研究者であるLi氏の招聘がこのことと関わっているのではないかとの推定は、極めて自然なものだ。
しかも、ツイッター社の怪しい動きは、トランプ大統領だけをターゲットにしているわけではない。
Mediaiteというインターネットメディアがあるが、このMediaiteの記者であるルーディー・タカラ氏の公式認証マークを、Twitterが取り上げたことが明らかになった。
この認証マークは、著名人などを名乗るアカウントが当人のものであることをTwitterが確認したことを示すもので、Twitterを利用する人たちの中で影響力があると認められると発行されるようだ。
では、なぜタカラ氏の公式認証マークをTwitterは取り上げたのか。
オバマ政権がジャーナリストたちのスパイ行為を行っていたとのコラムを彼がMediaiteの記事として上げた後に、この件をTwitterでツイートしたからだと見られている。
というのは、このツイートから1時間後に認証マークが消去されていたことにタカラ氏は気づいたからだ。
タカラ氏がMediaiteに上げた記事は、元CBSニュースのレポーターだったアトキソン氏について取り上げたものだった。
アトキソン氏は自分のパソコンがオバマ政権下の法務省によってスパイされていて、その行為を命じたのは連邦検事だったローゼンスタイン氏だったとの内部告発があったと主張している。
なお、アトキソン氏は、オバマ政権が行った不法な武器の密売や、リビアのベンガジで起きた米領事館襲撃事件の隠蔽工作などの調査を進めていたことで知られる。
タカラ氏以外にもTwitterの認証マークが消去された人はいる。
ポッドキャストを提供しているジョシュ・レカチ氏は共和党の下院議会に立候補を予定しているローラ・ルーマー氏をインタビューした翌日に、認証マークが消された。
保守系のアプリ開発者のドリアノ・カルタ氏も、自分の認証マークが消去されたことを公表した。
こうしたことがTwitterでは相次いでいる。
日本でもモリカケとか検察庁法改正などで「リベラル」派の謀略が相次いでいるが、アメリカでも同様の謀略が様々に進んでいる可能性は高い。
「リベラル」派に対する警戒心を緩めてはならない。
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ネタ元のThe Hillの記事
https://thehill.com/regulation/court-battles/477783-journalist-alleging-obama-administration-spied-on-her-seeks-to
ネタ元のBreitbartの記事
https://www.breitbart.com/tech/2020/05/25/twitter-verification-purge-targets-mediaite-journalist-who-reported-on-obama-spying/
画像も同記事から
https://media.breitbart.com/media/2016/11/JackHeader-640×480.png
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