「黒人の命は大切」(BLM : Black Lives Matter)運動が広がるアメリカで、新たな悲劇が発生した。
24才の女性のジェシカ・ドティ・ウィトカーさんは、BLM運動の支持者に絡まれ、”All Lives Matter”(すべての命が大切)と応えたところ、射殺されてしまったのだ。
ウィトカーさんは自分のフィアンセを含む4人で、インディアナポリスの運河沿いをおしゃべりしながら歩いていた。
そのおしゃべりの中で、「黒人」を表す単語として、4人のうちの誰かがどうやら”nigro”を使ったらしい。
それを通りすがりで耳にしたBLM運動の支持者のグループが4人を止めて、「黒人」を蔑称の”nigro”と呼ぶのかと突っかかったようだ。
そこから口論が始まり、BLMのグループが”Black Lives Matter”と主張したのに対して、ウィトカーさんたちは”All Lives Matter”なんじゃないのと反論した。
互いに銃を向け合うくらいにヒートアップした後、口論を終えて、2つのグループは分かれたはずだった。
だが、BLMのグループは射撃しやすい高台から銃を構え、ウィトカーさんたちが撃ちやすいポイントに差し掛かって来るのを待ち伏せしていたようだ。
倒れたウィトカーさんをフィアンセのラミレスさんは抱きかかえたが、その腕の中で彼女は崩れ落ちた。
彼女は病院に担ぎ込まれたが、残念ながら亡くなってしまった。
なお、彼女には3才の息子がいた。
この事件は7月4日のアメリカの独立記念日のお祭りがあった後の夜中の3時(つまり7月5日)に起こった事件だ。
だが、Fox Newsがこの事件を7月6日に報じた以外には、この報道はアメリカではほとんどと言っていいくらいなされなかったようだ。
私がこの事件についての情報を集めようとネット検索したところ、メジャーなところとしてはイギリスのDaily MailやThe Sunが7月13日になって後追い報道しているのは見つけたが、アメリカの主要マスコミはFoxを除いては沈黙しているのがわかった。
アメリカの主要マスコミはBLM運動にマイナスの影響があることを恐れて、意図的にこの事件を報じなかったということだろう。
ここに主要マスコミの腐った体質が如実に表れていると言えるだろう。
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