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「黒人の命は大切」運動の創設者は共産主義者! 自ら明かす!(朝香 豊)


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ウィキペディアによると、「黒人の命は大切」(BLM : Black Lives Matter)運動は、アリシア・ガーザ、パトリッセ・カラーズ、オーパル・トメティの3名の呼びかけによって作られたものだ。

このうちの1人のパトリッセ・カラーズが2015年に「特に自分とアリシアは訓練された活動家」で、「私たちはマルキストだ」と語っているのがわかった。

つまり、「黒人の命は大切」は共産主義者が創設した大衆団体だということになる。

カラーズは2018年に「人があなたをテロリストと呼ぶ時 BLM運動回想録」(When They Call You a Terrorist: A Black Lives Matter Memoir)という本を出版し、出版に際してのインタビューでマルクス主義のイデオロギーを紹介し、親しみを感じていることを率直に述べている。

なお、この本は、ニューヨーク・タイムズの推薦図書扱いになり、タイム誌のベスト回想録にも選ばれている。

「リベラル」派ジャーナリズムと左翼運動の親和性の高さは、こういうところに表れている。
 
カラーズは、真っ先にやることはイデオロギー的な枠組みを持つことだという。

マルクス主義のイデオロギーの枠組みに当てはめるように運動を形成していくことを、彼女は率直に語っているわけだ。

彼女はCNNの番組に出演して、「自分たちのゴールは、トランプを追い出すことだ」とも述べている。

なお、彼女をマルキストとして鍛えたエリック・マンは、FBIが国内のテロ団体として指定している”Weather Underground”の活動家である。

さて、彼女たちがマルクス主義者たちであることは、トランプ政権はとっくに知っていることだろう。

それでいて、彼女たちはトランプ政権に弾圧されることなく、自由に本を出版し、運動を展開することができている。

メジャーなテレビ番組に出演して、自由に発言もさせてもらえている。

こうした事実は「国家権力による許しがたい弾圧」が虚像であることを明瞭に物語っていると言えるだろう。
 
 

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