安全保障

ディズニーやアップルを名指し批判! 対中姿勢でバー司法長官!(朝香 豊)


人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!

アメリカのバー司法長官は、ディズニーやアップルなどのアメリカの主要企業が中国に操られてその手先となっていること、その結果欧米の民主主義的価値を犠牲にして中国政府に影響力と富の蓄積を許していることを、具体例を挙げて指摘した。

中国はディズニーの映画を一時期上映禁止にし、上海ディズニーランドの管理に中国政府が関与できるようにすることを条件に、ディズニーに上映再開を認めたことがある。

その結果として、ディズニーの内容をパクったようなテーマパークを中国が中国国内にオープンするのを許すことになった。

香港の民主派の抗議活動に関して、ニュースアプリの”Quartz”への苦言を中国が呈すると、アップルはこのアプリの取扱いを中国のアップストアから除外する処置に出た。

バー司法長官は、「中国共産党は数十年、数世紀の観点で考えるが、われわれ(アメリカ企業)は次の四半期の決算発表を重視する傾向がある」ことを指摘し、目先の利益のために我々が最も大切にしている価値観を犠牲にしていく危険性を理解しなければならないと訴えた。

目先の利益にとらわれて、中国政府の言うことに妥協を続けていくうちに、自分たちが最も大切にしているはずの価値観が失われていき、やがて「ひさしを貸して母屋を取られる」結果になることに警告を発した形だ。

またバー司法長官は、新型コロナウイルスのワクチン研究をアメリカの企業と大学から盗み出すため、中国政府がハッキング攻撃をしており、新型コロナウイルスと闘うために必要な医療物資を中国政府が囲い込んでいることも指摘した。

アメリカ企業が中国を完全に切り離すまでにはまだ時間がかかるだろうが、こうしたアナウンスが繰り返されることによって、こうせざるをえないという理解が徐々に形成されていくのだろう。

日本政府もアメリカ政府を見習った動きをしてもらいたいものだ。
 
 

もしよければ、無料のメルマガの登録もお願いしたい。(このブログ記事の下↓に登録フォームあり)

※ 日本再興のために、以下のバナーをポチッとしていただけると助かります。


人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!

ネタ元のブルームバーグの記事
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-07-17/QDL1K9T0AFB901
Wikimedeiaからの引用画像(トランプ大統領とバー司法長官)
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/f/fd/Donald_Trump_and_William_Barr.jpg
Flickrからの引用画像(上海ディズニーランド)
https://live.staticflickr.com/8117/29331048270_abb51a4e12_b.jpg
ダビンチニュースからの引用画像(パクリディズニーランド)
https://ddnavi.com/wp-content/uploads/2018/08/yuenchi_8.jpg
iPhoneteqからの引用画像(ニュースアプリQuartz)
https://photos5.appleinsider.com/gallery/33134-57711-qz-l.jpg
NHKからの引用画像(米中対立)
https://www3.nhk.or.jp/news/special/presidential-election_2020/coronavirus/article/images/coronavirus_06-og.jpg

無料メルマガ

最新情報やプレゼント特典などをメール配信しています!メルマガでのみ公開しているネタあり!今すぐ無料登録しましょう!

ピックアップ記事

  1. 朝鮮半島の南北問題が駄目になっているのは米韓同盟があるせいだ」と韓国政府が発言!…
  2. 人民元のデジタル通貨化に秘められた野望を見逃すな!
  3. 台湾で米台国交回復推進決議が全会一致で可決! なんと提案は国民党!(朝香 豊)
  4. 「なんでも批判」を反省しない立憲民主党! 戦前の「批判」政治の過ちを忘れるな!(…
  5. ファイザーワクチンが南ア変異株に弱いだって? リアルデータから検証しよう!(朝香…

関連記事

  1. 安全保障

    進む日台離反工作! 工作に乗せられていないか、冷静に考え直そう!(朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!少し…

  2. 人権・民主主義

    中国を怒らせた「サウスパーク」の中身がエグい!(朝香 豊)

    中国を風刺したことで中国政府から完全に締め出しを食らった、アメ…

  3. 人権・民主主義

    中共系の「環球時報」の編集長が、ネット規制の厳しさに不満を述べる!(朝香 豊)

    中国共産党機関紙の「環球時報」の編集長は、中国当局によるネット…

  4. 安全保障

    米共和党は中国大使館前の通りの変更を提案! 李文亮プラザ!(朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!アメ…

  5. 安全保障

    尖閣諸島の危機的な状況に目を覚ませ!

    尖閣諸島に侵入している中国公船とは、中国の人民解放軍の指揮下に…

無料メルマガ

おすすめ記事

アーカイブ

  1. 人権・民主主義

    トランプ新党できたら参加を考える! 共和党の70%!(朝香 豊)
  2. 安全保障

    恐怖! 武漢で新型コロナ「治癒」後に死亡! 退院前2回の検査も陰性!(朝香 豊)…
  3. 道理

    イラン、ついに撃墜を認める! ウクライナ機!(朝香 豊)
  4. 安全保障

    ヨーロッパは民主主義の立場で中国と対峙せよ! ポンペオ米国務長官!(朝香 豊)
  5. 安全保障

    香港で空気感染を疑う事態が発生! 新型コロナウイルス!(朝香 豊)
PAGE TOP