北朝鮮には金王朝を頂点とする主体思想（チュチェ思想）と呼ばれる思想がある。
この主体思想を全世界に普及させるなど、海外の親北朝鮮勢力の後援を目的として作られた「金日成・金正日基金」という基金がある。
この基金に、麻薬の大量販売・服用により15年の刑を言い渡された受刑者が数万ドルを献金したところ、量刑を3分の1に減刑されたうえ、特別赦免してもらえたことがわかった。
基金にささげる金銭の出どころは問われないという。
外貨を獲得することが北朝鮮の最大の課題であるため、事実上の免罪符基金となっているものと思われる。
金正恩のサイフとしての役割も果たすようだ。
これまでもDaily NKなどで伝えられていた話だが、今回は韓国の主要紙である朝鮮日報が記事として取り上げた。
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これのネタ元の朝鮮日報の記事
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/12/19/2019121980037.html
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