河野太郎氏が自民党総裁選挙最後の訴えをTwitterに動画で上げた。そこで語っているメッセージを全文ここに記す。
「みなさん、どうもありがとうございます。河野太郎、みなさんとともに最後の最後まで堂々と戦って、勝ち抜いてまいりたいと思います。どうぞご支援、よろしくお願い申し上げます。この総裁選挙は自由民主党が本当に国民の声に耳を傾けるのか、国民の想いを受け止めるのか、国民とともに笑い、国民とともに泣き、国民のみなさまの共感を得られる政治をやる、そんな自由民主党であり続けていけるのか、それが問われている総裁選挙だと思っております。そのためにも私たちは国民のみなさまにしっかりと我々の思いを訴え、国民のみなさまの声を聞き、今日まで戦ってまいりました。同じように国民のみなさまに訴え、国民のみなさまの思い、不安、そんなものをしっかりと受け止めて、国民のみなさまと一緒に日本を前に進めるんだ、そういう思いで最後まで戦ってまいりたいと思います。こんな河野太郎でございますが、みなさんと一緒に前へ前へと進んでいきたいと思っております。どうぞ最後の最後まで河野太郎にみなさまのご支援賜りますよう、改めてお願いを申し上げたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。」
「自由民主党が本当に国民の声に耳を傾けるのか、国民の思いを受け止めるのか。
国民とともに笑い、泣き、共感を得られる政治をやる、そんな自由民主党であり続けていけるのか。
それが問われている総裁選挙だと思っております。
最後の最後までご支援賜りますようお願い申し上げます。」
河野太郎 pic.twitter.com/uBi2NOsHqg
— 河野太郎@自民党総裁選 (@konososaisen) September 28, 2021
今回の総裁選挙が自民党が国民の声に耳を傾ける政党であり続けるかどうかの選挙だというのは、河野氏の訴える通りだろう。だが、河野氏が他の候補よりもこの点でより優れているとは全く思えない。
今回の総裁選挙に当たっては、文化人放送局の番組 “The Q&A”の出演者4人の連名で、河野氏と日本端子との関わりについての公開質問状を送った。だが、回答期日を過ぎてもこれに対する返信はなかった。
おそらくは私たちだけにとどまらず、多くの質問が寄せられていただろうとは思うし、その一つ一つにしっかりと答える労力は取れないという事情もあることは理解できる。それでも、例えば「皆さまより寄せられた疑問については、以下のサイトに回答をまとめてありますので、そちらをご覧ください」くらいの対応は取れたであろう。というか、本気で国民の声に耳を傾けるつもりがあるなら、そうした対応を必ず取っていたであろう。
イージス・アショアの配備を取りやめ、アメリカ軍による中距離ミサイルの日本国内の配備に賛成せず、自衛隊による敵基地攻撃能力の保有を否定するような、いかにも中国側にとって都合のいい政策を打ち出す河野氏に対しては、同族会社である日本端子の問題との関わりを国民が疑うのは当然ではないだろうか。
日本端子は中国政府、中国共産党と深い関係を持つ中国の巨大企業との合弁で中国に子会社を設立している。しかも、合弁相手の巨大企業のトップは、全国で300人しか選ばれていない「優秀党務工作者」の筆頭に名前が挙げられている人物(陳炎順氏)である。
河野氏が国民の不安をしっかり受け止めるつもりがあるなら、この問題にきっちりと答える必要がある。それをやらない河野氏には、国民の声に本気で耳を傾けるつもりなどさらさらないと判断せざるをえない。
私は河野氏を全否定するつもりはないが、実際とはまるで違うイメージを演出し、それによって国民や党員の支持を集めようとするのは、全く許せない。
本日の総裁選挙で河野氏が自民党総裁に選ばれないことを切に願う次第である。
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