「無印良品」は、西友から独立した「良品計画」が展開するブランドだ。
日本人なら「無印良品」が日本独自のブランドであることに疑いを持つものはいないだろう。
「良品計画」は中国でも2001年4月28日に「無印良品」の商標登録を成立させている。これは実際に「無印良品」店舗を中国に出店する4年ほど前のことだ。
ところが中国では、同時期に「無印良品」の商標を登録していた企業が存在し、この商標を譲り受けた会社が2011年に「北京無印良品」を設立し、日本の無印良品にそっくりな「無印良品Natural Mill」の展開を始め、「良品計画」を特許侵害で訴えたのだ。
2017年12月に、一審で「良品計画」が敗訴し、良品計画は上告した。
だが、二審でも「良品計画」が敗訴し、賠償金など約1000万円を支払わされることになった。
そして中国国内の店舗やECサイトにおいて、これまで権利侵害をしていたことを認め、これを是正するコメントを発表することも求められた。
こうなると「2001年に認められた商標権は何だったんだ!」と言いたくなるが、「北京無印良品」が持つのは繊維製品に関するものだけだとされ、繊維製品以外の商標権は「良品計画」に認められているという扱いだ。
なお、「北京無印良品」との間には、他にも複数の係争が続いており、今後も「良品計画」は争っていく方針だ。
ますます中国が嫌いになる。
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