新型コロナウイルスについて、アメリカ国立衛生研究所と「モデルナ」社との共同で開発中のワクチンの臨床試験が始まった。
このワクチンは通常のワクチンとはぜんぜん違うもののようだ。
通常のワクチンは、病原体となるウイルスを非活性化したものを利用するが、今回はウイルスの遺伝子に含まれるメッセンジャーRNAを利用するというものだそうだ。
なので、治験者にはウイルスがそのまま注射されるわけではないので、新型コロナウイルスに感染するリスクはないと考えられている。
ただ、まだ知られていないことが数多く存在するため、危険な副作用が絶対にないとは、現段階では言い切れないことになる。
今回はまだワクチンの有効性を確認する段階ではなく、ウイルスのメッセンジャーRNAを投与しても健康に影響が出ないかどうかを確認する段階のようだ。
安全性と効果が確認されて実際に接種が可能になるのは、順調に行っても1年〜1年半かかるとのことで、まだ道のりは長いというのが実際のところだ。
もどかしい思いだが、実用化を待つしかない。
なお、ワクチン開発には他にもたくさんの企業がいろんなタイプで参入しているので、互いに競い合っていいワクチンが生まれることを期待している。
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