北朝鮮の一部の弾道ミサイルについて、終末段階で誘導機動が行える機能が備わっている可能性がある。
つまり、普通の放物線を描くだけでなく、最後は目標にめがけて軌道を修正する機能を備えたのではないかということだ。
弾頭に光学装置と補助翼を備え、姿勢を変えていきながら艦艇などへ正確に当てられる。
短距離ミサイルだけでなく、中距離ミサイルにも、こうした誘導機能が搭載されていることが疑われている。
日本の自衛隊が明らかにした。
北朝鮮の弾道ミサイルについては、長距離化、発射形態の多様化、秘匿性の向上、即時性の向上、正確性の向上、運用能力の向上、奇襲攻撃能力の向上、変則的な軌道のそれぞれにおいて機能の向上が顕著だ。
北朝鮮ICBMの大気圏再突入技術についても、すでに2017年に発射された「火星14型」によって、極めて高いレベルにあることが確認されており、北朝鮮が一通りのミサイル技術を手に入れた可能性もある。
我が国は北朝鮮を侮ってはいられない。
そしてこの情報を、国内メディアが報じている気配がなく、韓国の朝鮮日報を通じて知ることになったという、悲しい現実も笑えない。
これの元ネタとなる朝鮮日報の記事http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/10/16/2019101680073.html
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