小型国際郵便の料金の設定の仕方がおかしいとし、万国郵便連合からの脱退を進めていたアメリカが、土壇場になって脱退を回避した。
先進国からの郵便料金には上乗せ料金があり、それを発展途上国からの荷物に対する補助金に充てられていることを問題視していた。
確かにアマゾンとかの商品には、中国から発送されるもので、配送料金が60円なんてものもよく見かける。
調べてみたら、中国から日本に送る場合、航空便でも20gまでなら5元(約75円)、50gまでなら8元(約120円)と、国内から国内へ送るより安いんじゃないかという料金になっていることがわかった。
これは日本国内での配達に関して、日本郵便は無料か持ち出しで配達をしていると考えないと辻褄が合わない。
アメリカが土壇場で万国郵便連合からの脱退を取りやめたのは、国外から到着する郵便を国内で配達する際の料金を、2021年から各国が独自に設定できることになったからだ。
これにより、国際郵便料金は大幅に引き上げられることになるだろうが、国内輸送よりも中国からの輸送の方が安いという不正常な状態は解消されることになる。
トランプ政権は中国にとって有利なシステムを着実に変えつつある。
これに関連する産経新聞の記事https://www.sankei.com/economy/news/190926/ecn1909260020-n1.html
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