経済

今度はワインを標的! 進む中国のオーストラリアいじめ!(朝香 豊)


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オーストラリアが中国の主張を鵜呑みにしないことに腹を立て、中国はオーストラリアからの輸入制限を強める動きを示した。

中国はすでにオーストラリア産石炭の輸入制限を強め、最終的には輸入中止に動くと見られている。

検査・検疫の要件に違反する事例が相次いで見つかったことを理由にして、食肉の一部(約22%)の輸入を差し止めている。

大麦についても「ダンピング」(不当廉売)だとして、反ダンピング関税を80%も掛けるという力技に出ている。

オーストラリアはGDPにおける輸出比率が高く、しかもその中で中国の占める割合が大きいために、脅しに弱いと中国から見られているわけだ。

だが、こうした圧力にオーストラリアが未だに屈しないのを見て、中国はさらにオーストラリア産ワインについてもダンピングの疑いがあるとして調査を開始したと通告した。

オーストラリアのバーミンガム貿易・観光・投資相は、「オーストラリア産ワインは政府の補助金を受けていない」として、ダンピングの疑いがあるとの中国の主張は全く受け入れることができないとの立場を表明した。

オーストラリア産ワインの輸出の4割が中国に向かっているので、このことがオーストラリアに与える影響は大きい。

中国がオーストラリアを狙い撃ちしているのは、オーストラリアのように中国に逆らうと、オーストラリアのような目に遭うことになるぞという脅しを世界中に利かすためだろう。

中国はこの脅しを全方位に行うことはできないため、オーストラリアにターゲットを絞って動いているものと思われる。

オーストラリアにはなんとしてもこの脅しに屈せず、意地を貫いてもらいたいと思う。

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日経新聞からの引用画像(輸出に占める中国の割合)
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The New Dailyからの引用画像(china-australia-flags)
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