人権・民主主義

オバマゲートに新事実! 左派シンクタンク「ブルッキングス研究所」が関与!(朝香 豊)


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前回のアメリカの大統領選挙では、トランプ氏はロシアに弱みを握られていて売国大統領になるとの宣伝が、民主党側からなされていた。

この中でキーとなるのが「スティール文書」と呼ばれるものだ。

アマゾンで販売されている「スティール文書」の本

この文書には、トランプ氏がモスクワのホテルの部屋に売春婦を呼び寄せて、放尿や乱交を楽しんだと記されていた。

この様子をロシアの政府機関に記録され、これをネタに脅されたことになっていた。

この問題に対処するために、トランプの選対の幹部がロシア関係者とプラハで会って、秘密協力を誓わされたとも書かれていた。

モスクワのホテルに滞在したことになっている日にトランプ氏がモスクワには行っておらず、プラハにトランプの選対の幹部が飛んだ事実もないことが明らかになっており、今となっては完全なでっち上げであることははっきりしているのだが、あたかもこの怪文書に書かれていることが真実であるかのように、CNNなどが大々的に取り上げていた。

この怪文書は「フュージョンGPS」という調査会社が元MI6のクリストファー・スティール氏に調査を依頼して書かせたものであることはわかっていたが、「フュージョンGPS」がどういう動機でこのような調査を行ったのかは謎だった。

ところが、「フュージョンGPS」に民主党陣営からお金が流れて作られた文書であることが、やがて明らかになった。

これだけでも民主党の謀略は凄まじいが、話はこれでは終わらない。

民主党のオバマ大統領が政権を握っていたことを悪用して、トランプ氏を追い落とすために、政府機関を使った秘密工作まで行っていたのだ。

この完全でっち上げの「スティール文書」を根拠に、司法省とFBI(に巣食う民主党人脈)が、トランプ陣営関係者の盗聴監視の許可を裁判所から取り、トランプ陣営の弱点を見つけようと探っていたのである。

ウォーターゲート事件以上の大スキャンダルのはずなのだが、主流派の「リベラル」マスコミはこうした問題をまともに追及する姿勢を見せてこなかった。

ここに「リベラル」マスコミの闇がある。

ところで、アメリカには「ブルッキングス研究所」という左派系のシンクタンクがある。

このブルッキングス研究所が「スティール文書」の拡散に関与し、その内容を擁護する側に回っていただけでなく、作成段階から関わっていたのではないかという疑惑まで浮上した。

現在クリストファー・スティール氏はロンドンの裁判所で訴えられているのだが、この裁判記録によってスティール氏とブルッキングス研究所とがつながっていることが明らかになった。

ブルッキングス研究所の所長のタルボット氏は、2016年の8月に文書の進捗状況をスティール氏に尋ね、必要があればアドバイスをすると申し出ていたのである。

つまり、スティール文書の公開前からタルボット氏はその存在を知っていて、その完成を待ちかねて工作しようと関わっていたことが明らかになったわけだ。

ちなみにタルボット氏は大統領を務めたビル・クリントン氏とは、クリントン氏がオックスフォード大学に2年留学した時からの友人だ。

クリントン政権時に国務長官の顧問(special adviser)を務めるなど、クリントン夫妻との関係は深い。

さて、この疑惑についても、主流派の「リベラル」マスコミは沈黙を貫くつもりなのだろうか。

大統領選挙がいよいよ本格化する中で、「リベラル」の正体が暴かれることになるのかもしれない。
 
 

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ネタ元のBreitbartの記事
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画像はアマゾンから(スティール文書)
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画像はCNNから(CNNのスティール文書の報道)
https://dynaimage.cdn.cnn.com/cnn/c_fill,g_auto,w_1200,h_675,ar_16:9/https%3A%2F%2Fcdn.cnn.com%2Fcnnnext%2Fdam%2Fassets%2F170114103845-who-is-dossier-author-christopher-steele-00005005.jpg
画像はTablet Magazineから(Fusion GPS)
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画像はNBC Newsから(クリストファー・スティール)
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画像はRepublic Worldから(オバマゲート)
https://img.republicworld.com/republic-prod/stories/promolarge/xxhdpi/xwdrvinbfzf3ttkv_1589436407.jpeg?tr=w-812,h-464
画像はUMBCから(ブルッキングス研究所)
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画像はコロンビア大学から(タブロット氏)
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画像はコロンビア大学から(ビル・クリントン氏)
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