金大中大統領(当時)は北朝鮮に対して太陽政策を打ち出した。北朝鮮を暖かく援助することによって、北朝鮮が変わるのを期待する政策だ。
この時に金大中大統領にもっとも協力した財閥は、現代グループだ。
現代グループは北朝鮮の金剛山の観光開発に協力し、この観光事業を通じて多額の利益を北朝鮮側にもたらした。
さらに現代グループは、裏金として5億ドルを用意し、北朝鮮に貢いだ。
こうした資金を北朝鮮は核ミサイルの開発費用に利用した。
こういう経緯があるにも関わらず、北朝鮮の金正恩国務委員長は、金剛山観光施設から「見るだけで気分が悪くなる南側の施設を全て運び出せ」と命じた。要するに、現代グループの施設はもういらないということだ。
北朝鮮からすると、核ミサイル開発に成功した現在では、現代グループはすでに用済みのようだ。
あまりの非礼ぶりに、現代グループだけでなく、韓国の財界はカンカンに怒っている。
だが、文在寅政権は北朝鮮には何も言えない政治を続けている。
韓国の矛盾は拡大している。
文在寅派と反文在寅派との対立は、さらに先鋭化していくのだろう。
これのネタ元の朝鮮日報の記事http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/10/23/2019102380263_2.html
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