文化庁は「あいちトリエンナーレ2019」に関して、愛知県からの補助金申請の内容が不十分で手続き上の不備があったとし、同芸術祭への補助金を交付しない方針を固めた。
企画展「表現の不自由展・その後」の内訳が示されておらず、会場の安全担保や円滑な運営をするために重要な内容がわからない状態になったまま補助金の申告がなされていた。こうしたことを補助金適正化法に基づいて問題視した。
当然の対応だ。今後この件に関する建設的な議論が起こることを期待している。
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