アメリカのシンクタンク「プロジェクト2049研究所」が、「米日台安全保障協力の今後」に関する会議を開催した。
この会議で米台商業協会のチェンバース会長は「今まさに日本と台湾が密に連絡を取り合う時期がきた」としている。
チェンバース氏は、日本政府が対中関係の改善に気を配って、安全保障の面で台湾と協力することに躊躇していることを懸念し、シンクタンク間の交流や、サイバーセキュリティと国防産業における協力関係を、日台双方がスタートさせることを提言した。
日本国際問題研究所の小谷哲男主任研究員は、台湾有事の際に、日本が米軍への後方支援を行うのに、日米台の三者が協力する必要があることを指摘した。
台湾のシンクタンク「遠景基金会」の頼怡忠執行長は、台湾周辺での活動を活発化させている中国の動きは日本にとっても脅威であり、中国軍の動向についての情報交換や、国防産業、サイバーセキュリティなどの分野での日台間の対話を急ぐべきだと述べた。
まだ端緒についたばかりだが、このように日米台連携の動きが静かに始まったことについては、素直に歓迎したい。
ソースとなった大紀元時報の記事https://www.epochtimes.jp/p/2019/10/47998.html
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