道理

朝日新聞が旭日旗を否定する社説を掲載! 自社の社旗はどうするの?(朝香 豊)


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朝日新聞が「東京五輪の年に 旗を振る、ってなんだろう」という社説を掲載した。

この社説がすこぶる面白い。

その一部をここに引用する。

—————————-

東京五輪で旭日(きょくじつ)旗を振るのを禁止すべきだ――。

最近、韓国の人々からは、そんな声も伝えられる。

旭日旗は旧日本陸海軍の旗であり、いまも海上自衛隊の自衛艦旗である。

日本政府は「(旭日旗が)政治的主張だとか軍国主義の象徴だという指摘は全く当たらない」と反発している。

そう簡単に言い切れるものだろうか。

昨年のラグビーW杯の観客席でも一部で旭日旗が振られた。

わざわざ国際競技の場に持ち込む人の目的は何だろう。

快く思わない人たちがいることがわかっている旗を意図的に振る行為に、「政治的主張」はないといえるのだろうか。

—————————-

そう思っているなら、自社の社旗を廃止したらどうなの?

朝日新聞の社旗が旭日旗だったと知ったら、韓国の人の中で許せないと思う人がどのくらいいるのか、朝日新聞はまじめに考えたことがあるのだろうか。

朝日新聞は言う。

「旗がまとう背景や、使う人の意図によって旗は色々な意味を映す。受け止める人次第で見え方が正反対になることもある。」

その通りだ。

アメリカの星条旗、フランスの三色旗、イギリスのユニオンジャック、中国の五星紅旗などに対して、不愉快な思いをする人は、きっと世界にごまんといるだろう。

だが、それぞれの国旗に自国の誇りと伝統を感じる人たちも、当たり前のように存在する。

それぞれの国民がそれぞれの国旗に誇りを持つのは当然のことだと考えて、その思いを相互に尊重するのが、国際社会の合意だ。

つまり、仮に個人的にアメリカの星条旗だとか中国の五星紅旗だとかに複雑な思いを持っているとしても、それを脇に置いて尊重するというのが、国際社会では当然視されているわけだ。

日の丸にせよ、旭日旗にせよ、日本人が誇りを感じて大切にするのであれば、それを外国の人がとやかく言うべきものではない。

それはイギリスに植民地にされた歴史からイギリスに反感を覚えている人たちがいたとしても、ユニオンジャックに対して文句をつけないのと同じである。

朝日新聞に対してあえて言わせてもらうが、朝日新聞の社旗を見て不愉快になる人だって、この日本の中には間違いなくたくさんいる。

それでも、朝日新聞の社員が朝日新聞の社旗に誇りを感じて大切に思う気持ちは自然なことだと考えるから、特に社旗を問題にすることなく尊重しているのだ。

この原則に照らした場合に、なぜ日の丸や旭日旗についてだけはその原則の例外になるのだろうか。

朝日新聞が自らの論理破綻に全く気づいていないのは、実に滑稽である。

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