安全保障

中国、チェコを脅迫! 台湾訪問団を取りやめろ!(朝香 豊)


人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!

チェコが計画している台湾訪問団派遣に関して、中国政府は訪問団の団長を非難し、訪問団への参加予定企業を脅迫していた。

これに関しては、在チェコ中国大使館の印章が押された書簡が証拠として公開された。

この書簡の中で、訪問団長だったクベラ上院議長を中国は激しく非難した。

このショックが原因なのかどうかわからないが、クベラ氏は1月20日に心臓発作で亡くなった。

訪問団への参加予定の企業に対しても、「中国では歓迎されないし、中国人も歓迎しない」「中国と経済的利害関係を持つチェコ企業は、台湾訪問の報いを受けなければならない」と脅していた。

こうして、いわゆる「一つの中国」という主張に基づき、台湾訪問団の派遣を中止するようチェコに迫った。

中国がチェコに対して強硬な態度に出ているのは、チェコが中国に比して圧倒的な小国であるという事情もあるだろう。

小国であるチェコをなめているわけだ。

だが、それだけではない。

チェコの首都のプラハ市が北京との姉妹都市関係を解消することにしたことが大いに関係している。

この姉妹都市の協定の第3条に、プラハ市政府は「台湾は中国の不可分の一部」という中国側の主張を認めると記されていたのだが、この条項を削除したいと、プラハ市のフジブ市長が求め、これを中国側が拒絶したのだ。

フジブ市長は台湾の民主主義を否定する中国のあり方に疑問を持っていた。

結果として、プラハ市は北京市との姉妹都市関係を昨年10月に解消した。

この報復として、中国はプラハの4つの楽団の中国国内の循環公演の予定を取り消したのだ。

こうした中国側の過剰とも言える動きには、プラハ市だけでなく、チェコの政界も音楽界も大いに反発した。

プラハ市は、今年1月に台湾の台北市との姉妹都市関係を新たに成立させ、中国との距離を置く姿勢をより鮮明にしたのだ。

かつてはチェコは、ソ連と距離を置いていた中国に対しては親近感を感じていたようだが、現実の中国がソ連と変わらない危険な全体主義国家であることに気付いて、方針を急激に変えてきたのである。

チェコにはソ連に激しく蹂躙されたという歴史があり、中国の姿勢は到底看過できないものとして映ったのだ。

こうしたことを背景にして、チェコが中国から離れて台湾になびいていく動きに、中国は大いに反発したというわけだ。

ヨーロッパ、特にソ連に対する嫌悪感を強く持つ東欧諸国において、この事件が中国に対する反発と警戒を呼び起こすことは間違いないだろう。

※ 日本再興のために、以下のバナーをポチッとしていただけると助かります。


人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!

ネタ元のAFPBBの報道
https://www.afpbb.com/articles/-/3269220?cx_part=latest

無料メルマガ

最新情報やプレゼント特典などをメール配信しています!メルマガでのみ公開しているネタあり!今すぐ無料登録しましょう!

ピックアップ記事

  1. 最悪! 安倍・習会談、習近平氏の国賓来日の準備を進めることで一致! (朝香 豊)…
  2. 銃犯罪の急増と検挙率の急低下! BLM運動で広がる無秩序!(朝香 豊)
  3. ファイザーワクチンが南ア変異株に弱いだって? リアルデータから検証しよう!(朝香…
  4. 中国の国家発展改革委員会が不動産バブルの維持を断念か? 体制崩壊につながる可能性…
  5. 台湾で米台国交回復推進決議が全会一致で可決! なんと提案は国民党!(朝香 豊)

関連記事

  1. 人権・民主主義

    マスコミは本質を報道せよ! 技能実習制度の問題点は何か? (平野 正幸)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!今回…

  2. 経済

    蘇寧易購も国有化! 中国で進む毛沢東回帰路線!(朝香豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!中国…

  3. 安全保障

    習近平総書記は韓国訪問へ! 世界の流れに逆行する韓国!(朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!自由…

  4. 安全保障

    アメリカが韓国に必要な情報を渡さなくなった可能性あり!

    北朝鮮が公開した写真によると、9月10日に北朝鮮が発射したミサ…

無料メルマガ

おすすめ記事

アーカイブ

  1. 安全保障

    北朝鮮のミサイルの電波妨害装備、防衛省が導入に着手!(朝香 豊)
  2. 経済

    FRBのパウエル議長がさらなる財政政策を求める! 問われる日本との違い!(朝香 …
  3. 人権・民主主義

    ツイッターもフェイスブックも偏向していた! 上院公聴会で明らかに!(朝香 豊)
  4. 安全保障

    5Gへのファーウェイ参入阻止に向け、米上院が英国に超党派で書簡!(朝香 豊)
  5. 道理

    ウクライナ元検察トップがバイデン 疑惑を語る!(朝香 豊)
PAGE TOP