安全保障

米議事堂が大混乱! アンティファとBLMにやられる!(朝香 豊)


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運命の日である1月6日を迎えたアメリカの首都ワシントンDCは、トランプ陣営にとって最悪の日となった。

上下両院合同会議を前に、ペンス副大統領が各州から上がってきた選挙結果を斥ける権限は自分にはないとの声明を発表し、トランプ支持者の失望を買った。

実際にはこのこととは関係ないと思われるが、この声明に失望したとされる「トランプ支持者」が国会議事堂に突入し、大混乱に陥った。この中で女性一人が銃弾に当たり、死亡した。

トランプ大統領はワシントンDCに集まった支持者に帰宅を要請することになった。

突入を扇動したのはアンティファやBLMのメンバーではないかとの話がある。

6月のBLMの集会に参加していたメンバーが今回の国会議事堂への突入にも登場していた。

これについてはたまたま似た人物が映っていたということではないと断言してもよいかと思う。

またアンティファが仲間に向かって、トランプ支持者のふりをすることを求める文書が発掘されている。

そこには警官の格好はなおいいとも書かれている。

もちろんこの文書自体がデッチ上げの可能性も考慮しないといけないが、これを裏付けるような動画もある。

主流派マスコミには暴力的に警官に迫っていくデモ隊のシーンばかりが映っているが、警察の服を着た人たちが柵を取り除いて抗議者を招き入れている様子を映した動画もあるのだ。

この動画はアンティファ側が撮影したもののようだ。

我々が楽しみにしていたトランプ大統領側による証拠の提示はなされていない模様だ。この混乱でその機会が失われたのかもしれない。

ただこうした混乱になっていることを受けて、テッド・クルーズ上院議員が求めるような解決策がますます適切であることを示しているといえる。

すなわち、上下両院の代表者と最高裁判事からなる選挙委員会を立ち上げ、選挙不正について10日間にわたって集中的に審議し、その結果報告を待ち、その報告を受けた上で結果について揉めている州の州議会が選挙結果を確定するというものだ。

今回の選挙で不正があったと考えているアメリカ国民が39%にものぼるという世論調査にも配慮し、平和的にこの問題を解決するために、クルーズ議員の提案が採用されることを願いたい。

また、証拠を示す場を奪われたトランプ大統領には、タイミングなど考えずに、証拠の動画を次々とアップしてもらいたい。
 
 
 
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