アメリカの連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は、上院の銀行委員会において、「アメリカは基軸通貨国で、大いに国債発行能力がある。財政悪化を懸念するのではなく、今は歳出増で経済再生を優先すべきだ」との主張を行った。
アメリカでは経済の落ち込みをカバーするために、既に約3兆ドルにも及ぶ新型コロナ対策を発動したが、パウエル氏は「生活者が新型コロナの封じ込めに確信が持てるようになるまで、経済は完全には復元しないだろう」と述べ、現状の政策ではまだ落ち込みをカバーするには不十分であるとの立場から、さらなる財政出動を促した形になる。
アメリカの議会には、早期の財政立て直しを意識する見解が強いが、パウエル議長は「経済成長こそが将来の債務返済を手助けするものになる」として、これを諌めた形となる。
実に真っ当な見解だ。
日本の財務省にも、是非とも見習っていただきたいものである。
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これのネタ元の日経新聞の記事
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60436110W0A610C2000000/
画像はFlickerから
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