人権・民主主義

韓国で「検察改革法」成立! これはマズい!(朝香 豊)


人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!

韓国国会は、チョ・グク前法相がまとめた「検察改革法」を、最大野党の自由韓国党の反対を押し切って成立させた。

検察から政府高官らの捜査をする資格を奪い取り、政府高官らの捜査については、新たに設置される「高位公職者犯罪捜査処」に移すことが決まった。

この意味で、「高位公職者犯罪捜査処」は「第二検察」とも呼ばれる。

「高位公職者犯罪捜査処」のトップは大統領が任命することから、政権中枢への捜査は大いに緩められることになる。

これによって、文在寅政権の怪しい動きについての追及が事実上できなくなることになる。

これまで検察が進めてきたチョ・グク前法相などの捜査も、この法案の成立によって、難しくなる可能性もある。

なお、この「検察改革法」と連動して動いていたのが、少数政党に有利になる公職選挙法の改正だ。

韓国の少数政党は親北的な傾向を持つところが多い。

今回の公職選挙法の改正が成立したことによって、仮に現在の政権与党の「ともに民主党」が大敗したとしても、保守政党である自由韓国党が過半数を占めることは非常に難しくなった。

文在寅政権が目指していた2大改革がこの年末にともに成立したことによって、韓国での保守派の巻き返しは非常に困難になったと言えるだろう。

※ 日本再興のために、以下のバナーをポチッとしていただけると助かります。


人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!

これのネタ元の聯合ニュースの記事
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20191230003800882

無料メルマガ

最新情報やプレゼント特典などをメール配信しています!メルマガでのみ公開しているネタあり!今すぐ無料登録しましょう!

ピックアップ記事

  1. FBのヒドロキシクロロキン否定は、トランプへのネガキャン利用のためだった! (朝…
  2. 文在寅大統領はチョ・グク氏の法相任命を強行! 力による抑圧に自信か?
  3. 中国、不動産バブル崩壊へ! 中国恒大集団が大幅値引販売実施!(朝香 豊)
  4. サウジへの攻撃はハメネイ師の指示か! 私の見立て (朝香 豊)
  5. ファイザーワクチンが南ア変異株に弱いだって? リアルデータから検証しよう!(朝香…

関連記事

  1. 安全保障

    日本などへの渡航自粛を勧告! 韓国!(朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!韓国…

  2. 人権・民主主義

    記者6人が警察の暴力に抗議したことに対抗して、香港警察が記者会見を中止!(朝香 豊)

    香港メディアの記者6人は、香港警察の暴力に対して抗議の意思を示…

  3. 人権・民主主義

    感動的な蔡英文総統の演説! 民主主義の大切さを再確認しよう!(朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!台湾…

  4. 人権・民主主義

    韓国外交官のセクハラ! 対応の悪さでニュージーランドが激怒!(朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!ニュ…

  5. 人権・民主主義

    香港区議選挙、民主派圧勝! 議席の2/3超え!(朝香 豊)

    香港の区議会議員選挙は、政府に批判的な立場の民主派がすべての議…

  6. 人権・民主主義

    アメリカが中国共産党機関紙「環球時報」の幹部の入国ビザ却下! (朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!中国共産…

無料メルマガ

おすすめ記事

アーカイブ

  1. 安全保障

    習近平総書記は韓国訪問へ! 世界の流れに逆行する韓国!(朝香 豊)
  2. 安全保障

    ウクライナ機は撃墜か! イラン危機!(朝香 豊)
  3. 安全保障

    ファイザーワクチンが南ア変異株に弱いだって? リアルデータから検証しよう!(朝香…
  4. 経済

    ドイツ製造業の見通しが暗い 世界的な経済の変調が影響している
  5. 人権・民主主義

    香港民主派議員が襲撃され、耳を半分食いちぎられる!(朝香 豊)
PAGE TOP